【心と食のレシピ】不安や寂しさを感じるとき

 どうしようもなく不安を感じるとき、寂しくなるとき、秋の夜長・・・そんな風に感じる人もいるかもしれません。子どもがいようがいなかろうが、家族がいようがいなかろうが、大勢の中にいたとしても、独りを感じる。誰ともわかり合えないような、たった一人のような。

 そんなときありませんか? 
私もあります。

 どうぞ、この不安や寂しさを存分に味わってみて下さい。

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 そして、もしかして・・紛らわすためにいろいろ食べてない?(・∀・) 

■ やたらに食欲があって、お腹空いてないのにたくさん食べてしまうとき。
■ 食べても食べても満たされないとき。

こういうとき、誰にでもあると思います。「また食べちゃったよ、ダメだなー」って、いつものように自分を責めて終わってしまうんじゃ無く、ちょっとだけ、ご自分の感情と向き合ってみて欲しいのです。

 不安や寂しさを食べて、なかったことにしたい。自分と。 向き合ってみて下さい。

 美味しい!は、幸せの感情です。
この幸せを感じたいために、私達は食べる。

でも、美味しい!は不安や寂しさを紛らわせるためにあるのではありません。

 この話を書いてて、昔、親とケンカして「どうせ私のことなんか、誰にもわかってくれへんのやろ!!」ってよく怒ってたのを思い出しました。親にわかってもらうことが自分の生き方を肯定することだと信じていたから、わかってもらえなくて寂しかった。その時の感情を思い出しました。

 でもね、今から思うと、思春期の私、よくわかってたな。ほんとその通りなんですよ。親にだってわかるわけがないんです。「この気持ちは自分にしかわからない」ことは、自分の声は自分にしか聴いてあげられない、ということでもあります。
 
 食べることは大切だけど、食べることでもっと大切なことから目を背けてないかな。

 だからね、不安だったり、寂しかったりを感じると言うことは、何に不安を感じているのか? 何に寂しさを感じているのか? に向き合ってみようっていう自分からサインです。

 どんな私を感じていますか?

ライン

明日は立冬。暦では明日から冬です。煮込み料理の美味しくなる季節でもあります。
不安や寂しさは、”身体が冷えてるよ” を教えてくれているサインでもあります。身体を温めてあげてくださいね。

自分の土台を作る、メニューです。
・根菜と卵の煮物
・鶏そぼろ

大根・さつまいも・厚揚げ・卵を、味噌とみりんでこっくりと炊きあげます。
鶏そぼろは一度作っておくといろんな料理にもアレンジできます。

ライン

■ 11月・海の見える観覧車の下でお話ししましょう。
いよいよ!11月8日(水)~です。淡路SAの観覧車でお逢いしましょう。

■ 夜を愉しむ・大人のweb中国茶会
11月17日(金)は中国紅茶を愉しみます。

■ 新月・茶言葉グループワーク
次回は、11月18日(土)です。

■ ダシ素材&調味料買い出しツアー
淡路島の海産物・煮干し・調味料をカスタマイズできます。帰ってすぐ使いこなせるカウンセリングつき!11月24日(金)

■ マンツーマンレッスン 
11月28日(火)は揚げ物、和え物、ごはんの炊き方、味噌汁と料理の基礎を学べます。

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