【レポート】感謝は口に出さなきゃ伝わらない

【和の心・神話からのメッセージ】 第8章のレポートです。

 今回は、連休の初日だからか、高速道路がものすごく混んでましてね。来られない方々もいる中でゆったりとスタートするわけですが、第8章の始まる前にいろんなお話しを聴きました。

 いつも古事記の勉強をする前に、毎月の行事や、時事ネタなどを教わります。それがまた面白いんですよ。講師の静香さんのチョイスが素晴らしいなぁと毎回感心しています。でも、その面白さはこのレポートには載せていません。ご参加くださる方々にしか伝えられない内容がほとんどだからなんです。

 笑ったり、時に涙ぐんでみたり。ヤバイくらい魂が震えてるってわかるんです。日本人なんだなーって思います。

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 ということで、第8章の主な話は、

 

  • 葦原中国への神々の派遣・出雲の大国主神の魅力
  • 神様はほんとうに全てお見通しなのか?

 

 

になります。

今回は、神話からのメッセージ以下の2つをご紹介します。

・葦原中国への神々の派遣・出雲の大国主神の魅力

 葦原中国(今の日本国土)は、天つ神が治めるべきだと、天照大神は言います。出雲で国作りをしている大国主神のもとへ、国を譲ってもらおうと神々を遣わせるものの、行ったきり帰ってきません。

大国主神に媚びへつらう神。
出雲で結婚し家庭を築く神。

使命感との狭間で揺れたのかもしれませんね。神様も人間みたいだなーってなんだか嬉しくなります。

 実際、国作りも大国主神はたくさんの応援を受けて、完成させました。女性にもとってもモテてたそうで、180人の子どもがあちこちにいてたのだとも言われています。何か、人を惹きつける魅力があったのでしょうね。

 神様達が帰ってこないまま8年が過ぎ、次は神で無く雉(きじ)を送ります。天照大神からの伝言を伝えに出雲へ行きます。が、不吉だということで矢で射殺されてしまいます。

これらの出来事からの関連で、こんなことわざがあります。

◎雉の頓使い(きじのひたづかい) → 行ったきり帰って来ない使者

の意味です。ご存知でしたか?私は初耳でした。

帰って来ない神々と遣いの雉から、このことわざが生まれたのだそうです。今にも続く言い伝えが古事記に残されてるんですね。周りで流行らせてみようかな。近くにいる方よろしくおつきあい下さい。

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・神様はほんとうに全てお見通しなのか?

 神様たちはいろんなことを決める際、トップが独断で決めることはなかったようです。トップは天照大神で最終的な詔は天照大神が発符しますが、議論を重ねるのは、八百万の神々です。天皇の統治権の根拠もここからなのだそうです。これは今にも続いていることで、私達も議論を重ねて決めていることってたくさんありますよね。時間がかかるしめんどくさいなって思ったりもしますが、ここがルーツだったのかと思うとちょっと嬉しくなる私です。

 高天原にいる天照大神と八百万の神たちは、次々と出雲へ神々や雉を大国主神へ遣わせ、国を譲れと迫るわけですが、なかなか上手くいきません。高天原(神の世界)からは、葦原中国(日本全土)が見えていないようです。神の様子ですら見えていないのだから、人間の様子はわかりにくいと考えるべきだとあります。

 よく、”お天道様が見てるで”と言われ育ってきましたが、これも実は見えてないのかも知れないという、衝撃的な解説がテキストにありました。見えていないから、雉を使いに行かせたのですね。

 今回、レポートのテーマにしたかったのはここです。神様って万能で何でもお見通しなのだと思ってたけど、実はそうでもなさそうだということでした。ということは、神様への感謝も口に出して伝えないと届かないわけで、神様とのコミュニケーションは神社への参拝も一つの方法です。お願い事だけじゃなくて感謝を伝えに行くのです。

 さらに、思ってるだけじゃ伝わらないなんて、人と人とのコミュニケーションを言われているようですね。大切な人への感謝も口に出して伝えていかなくちゃね。今さらながら教わることが多いです。さすが古事記^^

 ただ、泣き声だけは、高天原に聞こえていたそうですよ。だから私達も泣きたいときはガマンせず、思い切り泣いてみるのも良いのかも知れません。

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 今日のおやつは、ちんすこうです。塩ちんすこう・緑茶ちんすこう・紫芋ちんすこうの3種類。彩りが好きです。塩ちんすこうが人気でした^^

 そういや、ちんすこうって、難しいそう!とか、自分で作れるん?とか、良く言われます。が、おそらく私の知ってる焼き菓子の中では一番簡単では無いだろうかと思います。小麦粉もふるわずそのまま入れるし。

 過去に、ビーガンの人が作る、ごま油(菜種油だったかも)のちんすこうをいただいたことがあります。美味しいんだけど、クッキーみたいなんだよね。ちんすこうのあのホロホロっとした感じは、ラードにしか出せないと思います。

 あと、ミルクケーキというスティック状のミルクのお菓子。これね、淡路島牧場で買ったからてっきり淡路島で創られた物かと思ったら、なんと山形産(゜Д゜)!紛らわしいわ!でも美味しかったから、良しとしよう。

 そして、熊本の無農薬紅茶を水出ししたもの。よもぎも入れてみたんだけど味と香りが薄かったかな。夏は冷たい飲み物をつい摂りがちですが、温める効果のある紅茶を冷たくいただくからチャラですね(^O^)

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 次回は、8月19日(土)です。今に続くどんなメッセージが隠されているのでしょうか。一緒に知ってみましょう。途中からのご参加も受け付けております。

 今までのレポートはこちらです。
・第1章:和の心を学ぶには、まず気づくことから
・第2章:神話から真実を知る
・第3章:他人の心を、神様もわからないのが面白い。
・第4章:神様も楽しいのがお好き
・第5章:”箸” は神と自分を繋ぐ神聖な道具
・第6章:うどん好きは伊勢神宮・そば好きは出雲大社へ行こう。
・第7章:夏越の大祓で、心身ともに清めよう

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【和の心~神話からのメッセージ~】の詳細は、こちら↓

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【レポート】和の心 淡路島・神社参拝編

 【和の心】淡路島・神社参拝編のレポートです。昨夜はビール飲んでさくっと寝て、朝から筋肉痛で目覚めました。次の日に痛いってことにホッと安心する一方で、筋肉痛を味わいながら、充実した一日だったと身体と心が満たされております。

 今回は、大人5名・子ども2名の計7名で参拝に参りました。お越しいただきありがとうございます^^
お子さんは、小学校3年生と4歳。結構歩くしハードじゃないかなと思ってましたが、頑張って歩いてました。すごい。

 上立神岩のハートの形になってるところを見て、海で砂遊びをしたり、あめんぼに盛り上がったり、自然と戯れる感じがなんだかほっこりしました。一緒に行けて良かったです。

 実は、この日に神社参拝の設定したことを後悔していました。昨年夏から移住してきて、淡路島の梅雨をまだ体験したことがなかったからです。過去の天気予報見ても、淡路島に住んでいる人に聞いても、6月24日は例外なく雨。一日外を歩くわけなので、大変だなって尻込みしていました。

 その尻込み加減が伝わったのか、予定されてた方々のキャンセルが続き、ますます尻込みするという悪循環。一時は延期も考えましたが、講師の静香さんの心強い言葉と後押しがあって開催することになりました。本当に良かった!!

 そんなこんなの心配は必要無いくらい、当日は曇り空にちょっと晴れ間が見えるという、絶好のお天気でした。そして、この日を選んだのには私も気づかなかった理由がありました。その答えは最後にあります。

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 まず、おのころ島神社へ。大きい鳥居が有名ですね。

神様に参拝する前に禊ぎをします。現世のいろいろを清めてから神様に会いに行きます。
本来の禊ぎは全身を水で清めます。滝にうたれる行というのはそういった意味があったんですね。

 神社では、簡易的に手と口を清めるのだそうです。手は外側を、口は内側を代表してそれぞれ清めることで、全身が清められると考えられています。

 ここでもやっぱり左手から。左は尊いのです。水で清める由来、左がなぜ尊いのか、太陽と月の関係、などの真実は、古事記にあるここからきています。

◎理由はこちら 【第2章:レポート】神話から真実を知る

 
 参拝の仕方も教わります。鈴をならしてからお賽銭だそうです。拝む前にうつ柏手は大きいほど、神様に気がついてもらえるんですって。

 

 続きまして、フェリーに乗って沼島へ行きます。10分で着いちゃうからあっという間です。沼島は今、鱧が旬です。お昼ごはんは沼島で・・と予定していましたが、鱧のコース料理を扱うお店ばかりで沼島のお店での昼食は残念ながら断念しました。それだけで時間が終わっちゃう笑

 洲本にある、まどみさんでお弁当をお願いしました。淡路島の食材をふんだんに使ったお弁当です。お腹がすきすぎて冷静さを失っていた私。お弁当の写真が良いのが撮れてなかった(゜Д゜)美味しかったのにーーー!

 リンクはこちらです。まどみさん ランチもされてるので今度行ってみよ。

 穏やかな沼島の海岸で、お弁当をいただきました。まったりしてしまう。

 ここからは、たくさん歩きます。気合いを入れて、おのころ神社へ。

おのころ島神社で教わった参拝方法を早速実践。

国生みをなさったイザナギ・イザナミの二神が祀られています。私達がここにいるルーツがここにあるのかと思うと、感慨深い。そして、一緒にその瞬間を味わえる方々がいることにも感動します。

この二神から神様が誕生したと思っていたけど、実は7代目なんですよね。

 沼島の町並みを抜け、小学校・中学校を通り、緩やかな傾斜を歩きながら、上立神岩へ。天の御柱とも言われています。今では縁結びとも、パワースポットとしても有名ですね。

 ほんとうに静かな島です。鳥のさえずり、木や草の香り、あめんぼがたくさんいたり、波の音、大自然に神様に守られてるということを改めて感じます。だからこそ、やりたいと思うことを、もっと自由に思いっきりやって、楽しく生きて良いのだなって思うわけです。

 沼島で唯一のカフェ吉甚さんで休憩。国産みソーダ、巨峰ソーダ、レモンスカッシュでクールダウン。お店の方とどこから来たの?って話になって、京都・奈良・大阪・宝塚からということで、なんだかやたらに盛り上がります。沼島:吉甚さん

 毎月、和の心を学ぶ ~神話からのメッセージ~でお会いしてるけど、改めて古事記をなぜ知ろうって思ったか?なんて話もできて嬉しかったです。日本に生まれたんだから日本のルーツって知りたくなりますよね。

 新月のワークもしました。夏至のあとの新月はさらに強力なパワーがあるのだとか。この新月の日に国生みの島に行けるってすごいミラクルです。だから6月24日を選んでたんだ!!
 
 今回の新月は、蟹座の新月と言うことで、“家” “家庭” “基盤” “心のよりどころ” “インテリア” “育成” に関して、叶ったという完了形の言葉で書き出すと、形になりやすいのだそうです。

 講師の静香さんは、コンサルの先生でもあります。このwebサイトもコンサルを受け、作っていただきました。「この新月のタイミングでサロンをオープンすること書き出してみたら?」って言われてね。
 実は、おとといも沼島へ下見に行ってて、空き家を見ながらリノベーションしてサロン作れたら面白いなー、なんてワクワクしながら歩いてたんです。

“淡路島で遊楽食房のサロンをオープンしています。”
“大阪・神戸・奈良・京都を中心に、日本全国、世界中から、食と心のよりどころとしてお越し下さっています。”

完了形で書いてみました^^

6月24日の11:31より、48時間以内が有効だそうです。まだ間に合いますね。皆さんも良かったら試してみてね。

次回の神社参拝は、伊勢神宮参拝になるか、淡路島の違う神社に参拝するかを、現在検討中です。また決まりましたらお知らせしますね。

 和の心を学ぶ ~神話からのメッセージ~、次回は7月15日(土)です。“出雲の国譲り” からです。途中から、単発でのご参加も可能です。淡路島へ来られるのが難しい方には、Web配信もしています。

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【和の心を学ぶ ~神話からのメッセージ~】の詳細は、こちら↓

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【レポート】夏越の大祓で、心身ともに清めよう

【和の心・神話からのメッセージ】 第7章のレポートです。

 第7章は、

 

  • 月次祭・夏の大祓について
  • 神語で初の男女の問答歌
  • 葦原中国の完成

 

 

が、主な話になります。

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今回は、神話からのメッセージ以下の2つをご紹介します。

  • 月次祭・夏の大祓について

 月次祭(つきなみさい)とは、月毎に平和と安全を祈るお祭りのことを言います。それぞれの神社で期日が違いますが、毎月一日や十五日に行われているところが多いようです。月次祭(つきなみさい)とは毎月決まっておこなうお祭で、月毎のいつもとおりのといったような意味です。

 「月並みですが・・・」って聴いたことありませんか?
毎月、いつものとおり、という意味で使います。月次祭からの語源なのだそうですよ。

 半年に一度、 6月・12月には大祓といって、半年の汚れを落とし次の半年に備えるという慣わしがあります。1月~6月、7月~12月という分け方です。

大祓は、半年の間に知らず知らずにたまった罪穢れを祓い清めるもので、6月末(夏越)と、12月末(年越)にも行われます。

 1年のちょうど折り返し地点の6月30日は、夏越の大祓(なごしのおおはらい夏越の大祓)です。心身を清め、神に近づくために不可欠の浄化として、この日は全国の神社で、夏越の大祓の行事が行われているのだそうですよ。

 夏越の大祓、聞いたことがあるような無いような・・・の私でしたが、こんなにすごい祭事なんだったら何かあやかって食べるものがあるのでは?  “食” に結びつけようとする私です。調べてみました。

 ありました!ご存じの方も多いのではないでしょうか。水無月という和菓子です。

 

白いういろうの上面に甘く煮た小豆をのせ、三角形に切り分けたもので、京都では夏越の祓が行われる6月30日に、1年の残り半分の無病息災を祈念してこれを食べる風習があります。上の小豆は悪魔払いの意味を表しています。  

京の祭礼と行事・水無月の由来 より引用

 小豆は悪魔払いなんですね。デトックス効果が高いとかむくみをとってくれるという働きもある小豆です。小豆大好きな私は、もしかしたら浄化が必要なのかも知れません(・∀・)

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  • 神語で初の男女の問答歌

 古事記には、合計112首の歌が収録されているそうです。
恋愛・戦争といった場面を歌にして物語が進める箇所があり、古事記はただの神話だけで無く、芸術性の高い文学作品とも言える。とテキスト(現代語古事記)にはあります。

 その中で一番最初に出てくる、愛の歌があります。
♡ 大国主神と沼河比売(ぬなかわひめ)へ求婚する歌
♡ 大国主神の正妻である須勢理毘売(すせりびめ)が出雲で寂しそうにしているのを見て妻に詠む歌

 大国主神には正妻がいるのですが、国作りをしていく中で各地に彼女を作ります。大国主神はとにかくモテたそうで、最終的には、日本全国に180人もの子供を授かったと伝えられています。神様でも、恋い焦がれたり、駆け引きしたり、焼きもちやいたりするんですね。神様って崇高なイメージがありますが、ぐぐっと身近に感じられてなんだかホッコリしました。

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茨城県から今回もwebビデオ参加くださっています。途中、カメラの切り替えが上手くいかずあたふたする場面もw


 今日は、レモンと鳴門オレンジの皮と果汁を練り込み、バターたっぷりのケーキにしてみました。これからの季節は清涼感のあるケーキが良いですね。
 ウエルカムティーには、ハーブティーソーダを。甘い炭酸水にティバックを入れます。あとは本気の麦茶です。どちらも水出しでつくりました。

昨年12月からスタートし、半分を折り返したところで主催のいろいろに慣れてきました。お菓子とお茶を何にしようかな^^という余裕がようやく生まれてきました。楽しい♡
次回もまたお楽しみに!!

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 次回は、7月15日(土)です。今に続くどんなメッセージが隠されているのでしょうか。ぜひ一緒に知ってみましょう。

 今までのレポートはこちらです。
・第1章:和の心を学ぶには、まず気づくことから
・第2章:神話から真実を知る
・第3章:他人の心を、神様もわからないのが面白い。
・第4章:神様も楽しいのがお好き
・第5章:”箸” は神と自分を繋ぐ神聖な道具
・第6章:うどん好きは伊勢神宮・そば好きは出雲大社へ行こう。

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【和の心~神話からのメッセージ~】の詳細は、こちら↓

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 6月24日(土)は、淡路島神社参拝ツアーです。国生み最初の地だと言われる沼島と淡路島の神社を回ります。お天気が心配でしたが、どうやら晴れる予報ですね。淡路島産の食材が詰まったお弁当を海の近くで食べられるかも^^
 日本という国の一番最初でもある沼島へ、私達のルーツを感じに行きましょう♪

 夏の大祓のことも詳しく教えてもらえますよ。


(沼島にあるおのころ神社には、イザナギの神とイザナミの神の国生みをしている様子が石像として残されています。)

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【和の心・神話からのメッセージ・淡路島・神社参拝編】の詳細は、こちら↓

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日本人にとっての食のルーツ・心のルーツはどこにある?

 昨年12月からスタートしました、【和の心~神話からのメッセージ】もう半分を折り返しました。そんな中、前回、第6章よりWebでのリアル配信を試験的にスタートしました。

もともとなぜこのWeb配信をすることにしたかと言うと、ですね。

  古事記の話をみんなに知ってもらいたい!というのが、根本にあります。

 そもそも私は食や心の活動しているにも関わらず、住み慣れている日本のことを本当に知らなかったんです。身近にあるほど当たり前になってたこと。改めて知ろうも思わないでいたことに改めて気づきました。

 昆布やかつお節、味噌や醤油など、ずっと当たり前に使ってきたこの食材たち。まっとうな製法で作られているホンモノを作る人が使う人が減っています。そんな状況を知っていくうちに、先人の知恵がつまったこの食材たちは、どうやって作っていつから食べ始めたのかが気になりだしました。

「それなら古事記を読むのが良いよ」って。いつだっけか忘れてたけど、そう聞いてたことを思い出したんですね。

正直なところ、昔の書物って分厚くて書いてることがややこしそう、難しそうだなーってそんな先入観がたっぷりありました。今もそれはぬぐえてませんけどね。もちろん古事記のことも同じように思っていました。

でも、この難しそうと言うイメージより、食が好きだという想いが勝りました。ベストタイミングで講師の静香さんとも出会えました。そういった流れで、ルーツを知るには、やっぱり古事記や!と、昨年の12月よりこの勉強会をスタートしました。

なぜ主催するようになったかは、ここに載せています。
▶リンク 神様に会うには、好きなことを突き詰めてみること

 毎回いろんな発見がありどんどん知るにつれ、まったく関係が無いと思っていた点と点が繋がって線となりました。そうなると、古事記を知ることが楽しくなってきています。勉強の楽しくなる方法ってきっとこれなんじゃないでしょうか。

 日常生活においても、心を落ち着かせたいときには神社へ足が向くようになりました。いろいろあるけど、やっぱり日本ってすごい国だなって思います。子どもや周りの人に、日本の素晴らしいところをもっともっと伝えていきたいです。

楽しさが上手く伝わるようになったからか、参加される方もどんどん増えてきました。現在8名。この調子で10名満席にしたいです。

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 “淡路島で受けたい!けど、無理、でも古事記に興味があるよ~”という方に向けて試験的にスタートしたWeb配信。インターネット上で生配信しています。ご質問などは講師の静香さんに私が繋いでいます。

前回Webで受講いただいた方から、ご感想をいただきました。ありがとうございます^^

Q:何が決め手となって、この講座を申し込まれましたか?
元々、日本の神話について興味があったところに、このような講座があることを知り、さらにzoomで遠方でも受講できると言うことで申し込みさせていただきました。

Q:講座を受講してみて、どのような気づきや変化がありましたか?
日本人として、当たり前に接している文化や習慣、考え方や感情が古事記を学び知ることで、ここに根ざしていることが分かり毎日の生活で何となく見てきた物も新鮮に感じられるようになりました。

Q:この講座を、もし誰かに勧めるとしたら、どんな人にお勧めだ、と思われますか?
古事記を学ぶことで、「古きを訪ねて新しきを知る」の言葉のように日本人として今の自分の考えや立ち位置を再認識できる講座です。今の自分、生活をより良い気持ちでのぞみたいと考えている方にお勧めです。

Q:これから、この講座を受講しようとされている方に、一言お願いします。
遠方でもzoomで受講できるので、興味のある方はぜひ一度参加してみるのをお勧めします。自分もそうだったようにzoomでは物足りなくゆかりの地淡路島で実際に、先生や参加者の方と話をしたい、聴きたいときっと思うはずです。

(D・Hさん)

ご感想にあったように、zoomでは先生や参加者さんとの空気感みたいなものはちょっと違うところがあるかもしれません。
でも、一度試しに古事記のお話しを聴いてみて下さい。講師の静香さんのお話しは、古事記って難しいと思ってたっけ?ってなくらい面白いです。とてもわかりやすく伝えて下さいます。淡路島で聴いてみたくなっちゃうかもしれませんよ。

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 次回は、6月17日(土)です。今に続くどんなメッセージが隠されているのでしょうか。ぜひ一緒に知ってみましょう。

 今までのレポートはこちらです。
・第1章:和の心を学ぶには、まず気づくことから
・第2章:神話から真実を知る
・第3章:他人の心を、神様もわからないのが面白い。
・第4章:神様も楽しいのがお好き
・第5章:”箸” は神と自分を繋ぐ神聖な道具
・第6章:うどん好きは伊勢神宮・そば好きは出雲大社へ行こう。

 6月24日(土)は、淡路島神社参拝ツアーです。国生み最初の地だと言われる沼島と淡路島の神社を回ります。
先日、沼島は島全体で600人ほどの漁業が盛んな島で、とても静かで穏やかな島です。南あわじ市にある土生港からは、船で5分ほどで着きます。


(沼島にあるおのころ神社には、イザナギの神とイザナミの神の国生みをしている様子が石像として残されています。)

詳細はこちらです。
【和の心・神話からのメッセージ】淡路島・神社参拝編

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【和の心~神話からのメッセージ~】の詳細は、こちら↓

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神様に会うには、好きなことを突き詰めてみること

和の心を学ぶ ~神話からのメッセージ~ | 遊楽食房

 唐突ですけど、皆さん知ってますか?

・正式な神社参拝の方法?
・神社とお寺の違い?
・お賽銭ってなんでするの?

 私、毎月第3土曜に古事記の勉強会を主催者していますが、きっと一番知らなかっただろうと思うんです。(今でもしゃきっと応えられるかというと、微妙だから聞かないでねw。)
今まで知らずに生きてきたわけだし、きっとこれからだって、知らなくても、支障はないと思います。

 でも、私達の中にも神様がいること、共鳴してる神様の存在を知ってしまった今、知らなかった頃には戻れないんですよね。やっぱ守られてる感じしますもん。だからちゃんと知っておきたい、という気持ちがムクムクしてきます。

 ところでね、“好きなことを突き詰めていくと、神様に会える” って、聞いたことがありませんか?だいぶ前に読んだ本の名前は忘れちゃったんだけど、このフレーズだけずっと覚えててね。

たどってきた経緯で置き換えてみると、大好きな食が、ダシが、ほんとに神様に繋がってるんですよ。

食べることが好きで、食材に含まれる栄養に興味が湧く。
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料理も好きになって、毎日食べている日本人の食には、昆布やかつお節などのダシの素材が土台にある。
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そのダシの素材は、料理のアクセントにもなったり、料理全体の底上げをしてくれたり、お吸い物のように主役になったりと、本当に多種多様に活躍してくれている。
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ダシの素材は、塩・味噌・醤油・みりんなどの調味料との合わせることで、魚・肉・野菜などの食そのもののうま味を引き出す役目をしていることに気づく。
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それだけ美味しくなった料理は、どこに行きつくのだろうか?
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すべては、 ”ごはん” のために。

そうです。
神棚には、お米・酒・塩を供えます。それくらい神聖な食べ物なんです。
 ”ごはんは左、お椀は右” と決まっている理由がここにあります。 

▶参考リンク 左が尊い理由

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さらにさらに、日本人の全ての食が、全ては ”ごはん” のためにあるんだということを知った私は、

日本人の食文化ってホンマすごいな!
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日本の恵まれたこの風土ってすごい!!
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この風土を活かしてやってきた日本人ってすごい!!!
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そんな日本人を選んで産まれてきた私ってすごい!!!!

というところにまで、たどり着きます。
が、ここで一気に驚愕の事実を知ることになります笑

日本のこと何も知らなかった私ーーー(゜Д゜)

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 静香さんと出会い、国生みの島でもある淡路島で古事記の勉強会を開催することがなったのも、自分の強運さにもビックリしつつ、ほんとうにありがたいタイミングでした。知ってみたいと参加される方も毎回少しずつ増え、広がっている実感もあります。

 とは言え、主催者は何度やっても慣れなくて、毎回なんかヘマやらかしてます。講師の静香さんにはもちろん、来られる方々に助けてもらい支えられて、6回まで開催できました。皆さんのおかげです。

きっとこれは食だけではないと思いますが、なにかずっと受け継がれてきたことのルーツに目が向いた時には、神様や古事記のお話に行き着くのかなと思います。やっぱ大本を知るのって大切だなって今では思いますし、外国人の方が古事記に興味を持ってる人が多いのも納得できます。

 6月は、古事記に触れるチャンスが2回もあります!!

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◎ 第7回目の古事記の勉強会は、6月17日(土)です。
 いよいよ、出雲地方のお話へ入っていきます。途中から、1回のみ、淡路島へ来れない方にはWeb配信もしています。

【和の心・神話からのメッセージ】の詳細は、こちら↓

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◎ 次週の6月24日(土)は、淡路島の神社を参拝します。
 国生みの一番最初の地だと言われる、沼島と淡路島への神社参拝です。
息苦しさを感じるほどの堅苦しくもなく、かといってスピリチュアルな感じでもなく、古来からの神様へのご挨拶の方法を知り、想いの近い方々と集まって参拝できたらと考えています。

【淡路島・神社参拝編】の詳細は、こちら↓

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 私は食を突き詰めてみて神様の存在に気づきましたが、身近にもたくさん神様はいてくれているんですよね。木や海や自然の中や、道具にも、物にも。毎日見守ってくれてること、これが八百万の神って言うんだなっていろいろ繋がって、毎回ほんと楽しいです。

初めての方も、単発の方も、お気軽にご参加下さいね。ご縁ある方々とお会いできますこと、楽しみにしております。

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