【レポート】他人の心を、神様もわからないのが面白い。

【和の心を学ぶ・神話からのメッセージ】 第3章のレポートです。

寒波で明石海峡大橋は大丈夫かしら・・とちょっと心配でしたが、強風で二輪車が通行止めになっている意外は道路も大きな混乱はなかったようで、安心しました。

今回は伊邪那岐命の鼻から産まれた、須佐之男命のお話です。ちなみに、伊邪那岐命が左目を洗ったときに天照大神、右目を洗ったときに月読命が産まれました。相変わらず、今からでは考えられないスタイルでどんどん産み落としていくわけですが、父の伊邪那岐命から海原を任された須佐之男命ですが、母である伊邪那美命を想って泣きわめいて大暴れします。神様でもやはり母を恋しく想うのですね。

須佐之男命は、母に会いに行くことを姉である天照大神へ報告に行きます。が、弟が国を奪いに来たのかもしれないと完全武装で対峙する天照大神です。神様でも他人の心はわからないようです。

今回の神話からのメッセージはこれです。

他人の心はわからない神様へ伝えやすくするのに祝詞があります。私たちは当然神では無いし、祝詞もありません。心の中でいくら考えていても明確に伝えないと、相手には伝わるわけがありませんよね。日々の周りの人とのコミュニケーションでも同じ事が言えるわけで、「言わなくてもわかっているだろう」「きっと~なはず」というのは、コミュニケーションミスに繋がるのですね。

面白いサイトを見つけました。
祝詞を読んでみましょう。

今日のスイーツは、寒いのでぜんざいにしました。金時豆と黒糖で沖縄ぜんざいです。昆布を入れて豆を炊くと早く煮えると、昨夜Instagramにアップしたものの、豆が大きいからか結構時間かかりましたが、よかったら試してみて下さい。

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今日は2月11日。【和の心~神話からのメッセージ~】は、第3土曜に毎回開催するのですが、今回はあえて第2土曜の2月11日にしました。

2月11日は建国記念日ということで、祝祭日だという認識のある方は多いと思います。

皆さんは、この建国記念日がどういう理由や由来で制定されたかご存じですか? 

正直なところ、私はあまり深く考えたことはなく「毎年この時期は雪が降ったりして寒いなー」とか、「バレンタインデー前の休みの日だからチョコを作ろう!」なんてノリでした。うーん、軽すぎる。

建国記念日とは、日本国の誕生の日なんだそうです。知らなかった!

ちなみにこの建国記念日、日本だけか?というとそうではなく、世界にも同じような意味合いを持つ日があります。独立記念日、共和国創立記念日、革命記念日ということで、日本の建国記念日のようなお祝いの日を持っているそうです。

驚くのは・・・

古代の建国説話(日本書紀)に基づく建国記念日は,大韓民国の開天節(10月3日)と日本の建国記念の日のみである。

なんですって。コトバンクより

日本と言う国は、唯一、占領されたり血が途絶えたりしていない民族なのだそうです。今年で日本が出来て2677年って!途方も無い年月です。世界最古の国、日本です。

日本が2677年、2位はデンマークの1200年、3位はイギリスの1000年と続くそうです。日本が桁違いに古いですね。これだけ続いてきたことのすごさや、もっと日本という国に興味を持って良いはずだし、知らないことが多すぎると改めて感じます。勉強会にご参加下さっている方々からは、「日本に生まれて住んでいるのに、知らないことが多いと思って参加した」と聞きます。特に外国人と話すとそれは如実に感じられます。私も何も知らず恥ずかしく思った経験があります。外国人は良くも悪くも自国のことはよく知っている方が多いです。

建国記念日ひとつとっても、外国では大フィーバーでお祝いするのに比べ、独立したり革命があったりしたわけじゃ無いからか、日本では静かな祝祭日と言った感じです。と言っても静かに祝ってるのか。。。というと、無関心というか、知らないで過ごしてるのですね。日本のすごさを。

こんな大切なことを学校の授業では教えてくれなかったように思いますが、今からでも遅くない。周りにもどんどん広めますよ。

そんな日本の誕生日でもある、2月11日にしたことで、たまたま来れた方・来れなかった方いらっしゃいましたが、次回からは通常通りの第3土曜の 3月18日(土)です。途中からでも単発でもご参加いただけます。ぜひ一緒に知ってみましょう。

もっと日本のことを知ると、日本人ってすごい!日本を選んで産まれてきた自分ってやっぱりすごい!! と自信を持てると思うんです。神話や歴史を知らないのは、根無し草のように感じます。ルーツを知って、大地に根を張り生きていきましょう!

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【和の心~神話からのメッセージ~】の詳細は、こちら↓

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【レポート】ダシCafe・今さらきけないダシの引き方体験講座

【ダシCafe】今さらきけないダシの引き方体験講座のレポートです。

いよいよ初日、寒波で雪交じりの雨が降ったりやんだりの淡路島でした。ほぼ告知をしていなかったにも関わらず、facebookでのシェアしていただいたおかげもあって、3名の方々がお越し下さいました。ありがとうございました。

第1号のお客様は、赤ちゃんと一緒にお越しくださいました。大阪ご出身とのことで千林の話で盛り上がりました。
野菜や果物などの自然の恵みがありがたいよね、って感動を共有できて嬉しかったです。私も移住者で毎日こういう自然の恵みが当たり前でないので、いちいち感動する気持ちわかるんですよね。

ダシとうま味のお話から始まります。お母さんの母乳にはダシの成分が含まれてるので、うま味を産まれてからすぐ口にしてるんだよ〜なんて話から、離乳食のお話へ。
“離乳食の始める時は、野菜のうま味からあげましょう” なんて良く言いますが、昆布のうま味と同じ成分でできています。そりゃ、日本人はダシが好きなはずですよね。

午後の部では、お2人の方に体験していただきました。みんな初対面のはずなのに、盛り上がりすぎて面白い。「美味しい」は、心を温めてくれますね。

お茶の世界では良く言いますが、ダシCafeでも 一期一会 は可能なんだということです。今日の大発見でした。
ダシがこんなに美味しいなんてー♡と感嘆の声が上がりました。


淡路島特産のダシ。“かもじゃこの煮干し” と “いりこ” です。

いろいろ話してるとあっという間の1時間。来られる方によって毎回話す内容も変わります。お茶を飲む感覚で何度お越しいただいてもきっと飽きないと思います。
次回は

2月27日(月)

です。

お会いできますこと楽しみにしております。

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私が、なぜ淡路島に移住したのか?その2

  • たくさん自然に近い場所がある中で、なぜ淡路島を選んだのか?
  • 夫婦の折り合いはどこでつけたのか?
  • 仕事はどうするのか?

移住先を選ぶのに、“どうしても譲れなかったこと” を、お話しします。

【私が、なぜ淡路島へ移住したのか?その1】からの続きです。

・番外編:淡路島へ移住して一年が経ちました!
・番外編:私が、移住して手に入れたかったもの

も合わせてご覧下さい。

② なぜ淡路島なのか?

私たちの以上への道は、自然に近い暮らしを目指して進むことになります。今回は、47都道府県さまざまな地域がある中で、なぜ淡路島を選んだのか?についてお話していきます。

1)田舎暮らしのイメージ

なぜ、私が淡路島を選んだのか?その1でもお伝えしたように、私の思う田舎暮らしというと、信州で過ごした環境となるわけですが、実際に自分が暮らしていくとなると無理だなと思うこともでてきました。

ここで改めて、私の持つ田舎暮らしのイメージです。

  • 基本は自給自足
  • 古民家に憧れている
  • 買い物が不便、閉店時間が早い
  • 車が無いと生活できない
  • 都市部に出るのに時間がかかる
  • 近所つきあいに馴染めるか不安
  • おしゃれして出かけるところが無い
  • 娯楽が無い

ある程度イメージできるものもありますが、自給自足できるかな?古民家に住めるかな? やってみたい気持ちもあるものの、悩んでても答えは出ません。

迷ったことは、実際に大阪で疑似体験してみました。(というか、自然にそう選んでました。)菜園を借り、野菜を育てます。芽が出るのも収穫もワクワクするし、品種のことを教わると奥深さにドキドキします。楽しくて土を触ってるだけで幸せでした。でも、自分で自給自足をしたいわけじゃなく、収穫近くにお邪魔してお手伝いする程度で十分だとわかりました。マンションを売却し、淡路島に変わるまでの間、古民家が仮住まいでした。古民家生活を経験した数ヶ月、すきま風に耐えられなかったり、お風呂が古く狭かったりで水回りは新しい方が良いと発見できました。

もともと朝型なので、早起きは得意です。閉店時間の早いのはあまり問題ではありませんでした。オシャレも大阪にいてもしたりしなかったりで、これは場所には関係なかったし、車は欲しかったので望むところです。娯楽が無いのは、インターネットもあるし、なんなりできるだろうと思いました。あとは、近所つきあいができるか?の不安は残りましたが、これは実際住んでみないとわからない、ということで落ち着きました。

 

2)夫婦のすり合わせと移住先の決定

 

移住してすべてをリセットし、一からスタートという意識もなく、どこに住んだとしても、大阪へは気軽に行きたいと思っていました。夫婦の中で、大阪に近いところというのがありました。お互いの実家も大阪ですし、何より大阪から離れて住んだこともなく友人も多くいます。

自然の近くには住むけど、ある程度の便利さは欲しいというのが、夫婦の一致した点でした。夫と私の、田舎とはどんなものか?というズレもすごかったです。何度と意見交換もしました。

そんな中で、移住に当たり、住環境で譲れなかったことは

  • 大阪に近いこと
  • 買い物など便利であること
  • 家が新しく一軒家であること
  • 食材が豊富にあること
  • 水が流れ、山の緑が近くにある

これらをザッとあげたとき、一人ツッコミした記憶があります。「こんな条件の場所があるんか?」と。田舎に住む意味があるのか?なんなら移住しなくてもいいんじゃ?とも思いました。お金が豊富にあるわけでもありません。引っ越し費用もかかるし、車も購入しなくちゃいけない。大丈夫か??と思いました。でも、なぜか無理だとは思わなかったんですよね。

そして地域を選ぶわけですが、大阪近郊ということは必然的に近畿圏になります。近畿圏と言えば、奈良、和歌山、京都とあるものの、夫婦ともに兵庫県を選んでいました。

私は、2年ほど前から仕事や心理学の勉強で、神戸や姫路に行くことが増え、馴染み深くなっていました。知らず知らずのうちに、何度も足を運んでいたんですね。

この、なんとなくであったとしても夫婦で、兵庫県が良いと一致してたのは大きかったと思います。

 

3)夫婦の仕事について

 

夫は介護福祉士です。この一年は移住の予定があったのですぐに動けるようにと、非常勤で仕事をしていました。淡路島では、一からの職探しではあるものの、10年ある勤務経験をだいぶと考慮してくださったようです。

一方、私は、大阪の料理教室を閉めた後、淡路島で自宅の一室を教室としています。今は、大阪や神戸に出向く仕事が多いですが、今後はバランスをとりながら淡路島を拠点に日本の良さを、日本へ、世界へ発信していきます。

 

4)揺れ動く気持ち

 

「本当に自然しか無いよ」と、実際に住んでいる人に言われ続けました。それでも行きたいか?と自分に問うと、答えはGO!です。場所次第だ、ということに落ち着きます。

淡路島と定めた4月。海も山もあって、食材も豊富やんか!!大阪・神戸にも近い!すごい理想的だと思いました。
でも、決まりかけて本当にここでいいの?という、自分の不安と葛藤がでてきました。島だということ、橋を渡るというのが怖く感じました。何かあったら孤立してしまうのか?とか、台風や津波・地震は大丈夫か?とか・・・でも、今現在、何も起こってない。ないことを気にしても仕方がない。本当にどうしたい?と何度も自分に問いかけました。やはり、答えはGO!でした。

移住に際しても、自分が本当はどうしたいのか?これが一番大切だと思いました。揺れ動く気持ちもOKだと思えたこと、それも当然だと思えたことが大きかったです。だからどうしたいの?と常に自分と対話して決めてから、夫はどうしたいのか?を確認し、何度も話し合いました。夫にも譲れない部分はあります。二人の一致する着地点を探す、ということに心を向けました。

ある程度イメージが固まってきたら、誰かに相談することも大切だと思います。自分を客観的に見れたり、情報を得ることもできるからです。自分の中で答えを持ってないうちに相談すると、意見を聞くたびにブレます。例えば、心の中ではAだと決めているとします。そう言ってくれる人を無意識に選んで相談してたりしますよね。なので、ある程度定めてから背中を押してもらう、情報を得るというスタイルを、ずっととっていたようにも思います。

これってすべてのことに共通してますよね。

 

5)移住までの流れ

 

2015年11月:マンションから同じ大阪市内の古民家へ引っ越しします。

娘の小学校入学(2017年4月)のタイミングで移住の予定でしたが、どうせ行くなら早く土地に人に馴染んだ方が良いということになり、移住の日程が早まります。この期間、今後の話をしながら、夫婦の意識のすり合わせをしました。

2016年3月:丹波篠山、三田市へ。

結果的にはどちらも選びませんでしたが、ここを回ったおかげで新興住宅地でも無く、太陽の光をたくさん浴びられて、水が多いところが良いと、希望が定まりました。

2016年4月:初の淡路島へ。

NPOあわじFANクラブさんの移住担当窓口というのをネットで探し当て、いきなりメッセージしてアポを取り、家族でおしかけました。親身に話を聞いて下さいました。20年ほど前に旅行で行っただけの淡路島、夫は初めてです。どうしても淡路島じゃなくては!という意気込みは、このときは正直ありませんでした。これが返って、移住の譲れなかった事柄を冷静に見れたのかもしれないと今になって思います。

2016年6月:再度、淡路島へ。

泊まってゆっくり過ごします。日帰りで帰るよりも季節感も時間の流れもよくわかりました。そして、実際に子育て世代で一軒家に住む、移住の先輩のお話を聞く機会を作っていただきました。とてもありがたかったです。どうせ行くのならと、ある程度物件を探してから淡路島へ行きました。無事に思うような物件も見つかりました。

2016年7月:大阪から引っ越し、今に至ります。

淡路島には一度行ってみたかった、とか、よく淡路島を知ってたりと、大阪の友人・知り合いたちが頻繁に訪れています。私の構想どおり、大阪へは毎月、神戸には2週間に一度は、仕事で通うようになりました。

 

6)現在の暮らしから今後のこと

 

子ども達の方が、淡路島での生活になじむのは早かったです。地元の情報は、夫の職場の方からいろいろ教わって助かっています。大阪と比べ、保育所のことや役所での手続きなどがいろいろ違っていて大変だなーと思うこともあったものの、終わればなんてこともなく、今では日の出・日の入りを家の中から味わえることに幸せを感じています。
ご近所さんも、周りがほとんど移住者というミラクルで、良い感じでおつきあいさせてもらっています。

淡路島へ移住すると決めてから、国生みの地がここ淡路島だったと知りました。自分の役目はいろんな意味での橋渡しなのでは?と改めて考えることが多くなりました。ダシのお料理という、日本人の土台をつくる活動をしていることと、国生みの淡路島を選び、暮らしていることは決して偶然ではないと思っています。神話の勉強会も、淡路島でスタートしました。国生みのことをしっかり知ろうと思います。

今後は、日本の原点でもある、ここ淡路島から、日本の良さを発信していきたいと考えています。それに賛同してくれる人が、わんさか集まってきてくれたら良いな。同じ想いの方々とも繋がっていきたいと思います。

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私が、なぜ淡路島に移住したのか?その1

私が淡路島へ移住し、早5ヶ月になろうとしています。おかげさまで、だいぶ慣れてきました。

こんなご質問をよくいただくんです。

「知り合いもツテもないのに、なぜ、家族で大阪から淡路島へ移住したのか?」

Webサイトのオープンにあたり、淡路島へ移住した理由も、まとめておきたいと思います。

① なぜ移住したのか?
② なぜ淡路島なのか?
・番外編:淡路島へ移住して一年が経ちました!
・番外編:私が、移住して手に入れたかったもの

 とシリーズでご紹介します。

① なぜ移住したのか?

出産と東日本大震災を経験したことによって、自然に近いところで生活をしてみたくなったからです。

上の娘は、東日本大震災の2日後に産まれました。この出産と震災のおかげで、私の中にある「便利が最高」と信じていた価値観が大幅に変わりました。

ずっと大阪で暮らしてきたにも関わらず、出産前と比べ、住みにくいと感じることが多くなりました。
例えば、電車に乗ったり道を歩くたび、自転車や人や車にヒヤヒヤします。住んでいたマンションや仕事場では、子どもの泣き声や走り回る音に気を遣うことが多くなりました。
子どもは本来、動き回るのが自然だと思っています。それなのに、大人の都合で「早くしなさい」「静かにしなさい」「泣いちゃダメ」と言うことに不自然さを感じ、のびのび育っていくところを見たいと思うようになりました。

仕事柄、自然のものを取り扱うことが多くなってきたこともあります。出産と震災をきっかけに、私の食への考え方も大きく変化します。それまでの料理教室では、栄養価、便利さ、レパートリーの多さなどをメインでお伝えしていましたが、出産・復帰後は、日本人の根幹を作る、ダシのお料理を伝えることに使命を感じます。
 ※ [なぜ、ダシなのか?]にも詳しく書いていますので、よかったらお読み下さい。

それに伴って、野菜やお米など素材そのものが気になるようにもなりました。そういった自然のものが、都会では手に入りにくいものも出てきます。

母の田舎が長野にあり、お盆やお正月には長期で帰省していましたが、たまに行くのではなく、自然に寄り添い守られながら、生きていきたいと強く思うようになりました。

私の思う自然とは、長野に帰省していた時の思い出が大きいです。水と山がすぐ近くにあって、もぎたてのトマトやとうもろこしを食べたり、味噌蔵を覗きに行ったり、田んぼで走り回ったり、牧場の牛や豚・鶏を見たり、1両しかない自動販売機のついた各駅停車の電車に乗ったり。とっても楽しかったんです。

自然の中に自分がいて、自然に守られている安心感。こんな風に楽しかった!と思えるような思い出を、私も子ども達と一緒に作りたい、そして子ども達にも、将来何かのタイミングで思い出して欲しいと強く感じるようになりました。

移住するにあたり、住んでいたマンションの売却や、夫婦ともに仕事の折り合いもあります。どこに行くのか?どんな家に周りの環境が良いのか?など考えることは山積みです。
ですが、上の娘の小学校入学というタイミングも重なり、今しか無い!という突き動かされた何かがあったようにも思います。

次の記事は、② なぜ淡路島なのか? です。

たくさん自然に近い場所がある中で、なぜ淡路島を選んだのか?
夫婦の折り合いはどこでつけたのか?
仕事はどうするのか?

移住先を選ぶのに、どうしても譲れなかったこと、をお話しします。

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【レポート】和の心を学ぶには、まず気づくことから

【レポート】和の心を学ぶには、まず気づくことから | 遊楽食房

初の投稿は、【和の心を学ぶ ~神話からのメッセージ~】のレポートです。

今回は淡路島以外の地域からお越しの方々でした。小旅行のようだとお越しいただいた方・初めての淡路島へ迷いながらもお越しいただいた方・ツシマが言うから来てみたという方々・・・私のつたない説明にも関わらず4名の方々がお集まりくださり、講師・林静香先生の熱い想いをライブで感じていただけたかと思います。そして神話がいかに現在の生活と密着しているかを毎月何かしらの祝日に絡ませてお話くださるので共感・感動するところが多かったように感じています。ちなみに今月は、12月23日天皇誕生日なので、天皇陛下のお話でした。

【レポート】和の心を学ぶには、まず気づくことから | 遊楽食房

まだ小さい頃「モノを大切にしなさい、モノにも神様がいるんだよ」とよく親に言われていました。このモノとは、おもちゃだったり習い事の道具のことを言われていた記憶があります。今では、食材はもちろん包丁や鍋、お皿、身の回りのモノすべてなんだなと改めて思えました。こうしてこのレポートを入力しているパソコンにも神様がいるということなんですね。大切にしよう。笑

日本には、コンビニよりも神社がたくさんあること、クリスマス・ハロウィンなど外国のお祝いまでもイベントとして取り入れていること、初詣に行くこと、何かあったら「神様お願い!」と自然に祈ってしまうこと・・・たくさんの神様がいるという八百万の神の考え方に基づいていることだったんですね。改めて日本の懐の大きさを感じました。

私はダシが日本人の根幹を作るものだと思って活動しています。勉強会の最中にも笑い話であったように日本については知らないことばかりでした。
でも、みんな大好きなおむすびが最初の三柱の神のうち二柱からの由来だったり、ごはんを食べる前の「いただきます」は、命をいただきますからの由来だったりと、食を通して今の生活にも息づいていることがたくさんあると気づけたのはラッキーでした。

何気ない毎日の生活からの気づきから知りたいと思うきっかけになることってたくさんありますよね。だから今回の神話がいかに現在の生活と密着しているか、というところにも関心が大きかったんだと思うのです。

なんでもっと若い頃に知ろうとしなかったのかとか、でも学校教育で神話の大切さを教わらなかったんだからしょうがないよなーなんて思ってみたりもしますが、今このタイミングで知ることができたのはとてもありがたいことです。
戦後、神話の教育を排除してまだ100年経ってないですもんね!

世界的な歴史学者として知られるアーノルド・トインビー博士は「12~13歳くらいまでに民族の神話を学ばなかった民族は、例外なく滅んでいる」と言っておられるそうです。日本の教育では、本当の日本の歴史も神話も教えていません。日本以外の国で、自国の歴史や神話を教えない国はないそうです。
(講師の林静香先生のページより引用しています。)
和の心を学ぶ

100年経てばだいたいそのくらいの年齢に達するのだそうです。

みんな!まだ間に合うよ!!!

【レポート】和の心を学ぶには、まず気づくことから | 遊楽食房

次回は平成29年1月21日(土)です。国生みの話からどんどん進んでいきます。1年の始まりでもある1月ならではの大切なこともきっとあるんだろうなと今からワクワクしています♪
それから、次回は古事記勉強会の前にランチ会をします。(自由参加です)淡路島の美味しいランチのお店、今からいろいろリサーチしています。ご予約の際にランチも行きます♪とメッセージいただけたら承ります。

それからペア割もやります。お友達やご家族と一緒にご参加されると割引になります。神話の面白さ・大切さを身近な方と一緒に学ばれるときっといろんな発見があると思います。詳細はお気軽にお問い合わせくださいね。

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