私たちの脳は、様々な情報を得るために五感を必要としています。
目で見て
耳で聞いて
身体で感じて(触覚・味覚・嗅覚)
この五感を通して、いろいろなモノを感じ取って生活しています。
料理に例えてみると
彩りが良く美しく、ぐつぐつ煮込む音がしたり、ダシの香りが漂ってくると
目で見て、耳で聞いて、香りをかいでみた結果、この料理は美味しそうだという結論にたどりつきます。
それで、いただきます。と食べるわけです。
見たり・聞いたり・食べたことのないものに関しては、美味しい!という結論には行きづらい。
警戒するからね。大丈夫か?って。
つまり、私たちが美味しいなー♡ と言って食べているものは安心で、
過去に口にしたことがあるものだけです。
過去に食べてみて美味しいと思ったもの、を私たちは食べています。
“小さい頃から何を食べて大きくなるかが大切” と言われる所以はそこにあります。
今回は香りと記憶ということで、ようやく本題(・∀・)
嗅覚は、五感の中でも記憶や感情とダイレクトに結びついています。
これは、ハピネスフォースメソッドでもお伝えしているところ。
あまり意識してないかもしれないですけどね。
例えば・・・
大好きだった人のつけていた香水が漂ってくると、その人を思い出してキューンとしたり。
どこかのお家からシチューの匂いがすると、急に家へ帰ろうって思ったり。(そんなCMあったねw)
古民家に入ると、おばあちゃんの家の匂いと似てて懐かしくなったり。
あとね、長い間ずっと持ち続けてたパンドラの箱を開けてみて気づいたんだけど
私ずっと、石油ファンヒーターやストーブの灯油の匂いが好きで
どこに行っても誰といてても、この灯油の匂いをかぐだけで安心してた。
気持が温かくなる、というか。守られてるような感じ。
きっと大嫌いな人もいるよね。
同じ灯油なのに、この違い。人の記憶って、おもしろいなーと思うよ。
私は、この灯油の匂いを通して、両親と一緒に住んでいた家のことを思い出してた。
どんなにケンカしたりもめたりしても、私にとっては安心の場だったんだ。
どんな私も大切で愛されるべき存在なんだって、ようやく気づけたからわかったこと。
ハピネストーク会、やりますよ。
香りと記憶、一緒にお話できたら嬉しいな。プチカウンセリングもやります。
味噌汁やダシの香りにホッとするのも、
過去に作ってくれた時のことを思い出しているからではありませんか?
大人になった私たちが味噌汁やダシをとろうとするのも、
きっとこの特別な想いを伝えていきたいからではないかと。
ダシや味噌汁に想い入れが強いのは、日本人特有のモノだと思うんですよね。
美味しい!だけじゃない、また別の何か特別な記憶がセットになっているわけなんです。
だから、ダシは無くならないと思っています。カタチが変わったとしても私たちの心にずっと残る、と。
少なくとも私はそうです。
日本人が古来から大切にしてきた、和の心。日本の食文化はもちろん
“ダシを引く”ことを通して、信頼感や安心感をも伝えているようにも感じてるんです。
自分は守られ、大切にされ、愛されるべき存在なのだということを。
作りました!の声もたくさん頂戴してます。またご紹介しますね-!
レシピ&キット ダシをとることから、愛情を伝えよう。
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