【良い食って?】肉体、エネルギー波動、感情に作用する食

 インスタライブしました。
久しぶりに食の話。

 私の想う 【良い食とは?】 を40分ほど話しました。
音声だけです。何か作業しながら聴いていただけます。

 栄養士のよく言う、栄養価、カロリー、ビタミンからの観点は身体を創る食。
今回は身体を超えて、エネルギーや感情的な観点からの、良い食です。

 身体に悪いもの食べてても健康で幸せそうな人もいるし、
良いもの食べてても、いつも不機嫌で怒ってる人もいる。

 ダイエットに失敗したのをきっかけに栄養学にどハマリして、栄養士になったけど、身体に良いもの食べてたら健康で幸せになるって信じてずっときた。

 でも、それだけじゃダメだ!って気づいちゃったんだよね。
今の時点では、この食材にはこのくらいの栄養価が含まれてます。ということなんだなって思った。

卵だって、摂取制限無くなっちゃったし
ひじきそのものには、鉄分はほぼ含まれない、とか言い出すし。

(日本人の食事摂取基準(2015 年版)より)

 栄養価のデータも参考にしつつ、
良い食とは、美味しくて、笑顔になって、ホッとして身体がゆるむ。こと。

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「いただきます」の本当の意味とは

“ いただきます ”

何度となく言ってきた言葉ではありますが、なぜ食事の前に言うかご存じですか?

そんなこと言いながら、意味も知らずに私も、テキトーに「いたきまーす」なんて省略して言ってみたり、そんなんより早く食べさせてよって思ってたこともありました。

少し前に、「お金を払ってるんだから言わなくていいんじゃ?」という記事を読んだことがあり、真実を知らなかったものの、私にはその発想はなかったので、驚いた記憶があります。それまでは、あまり深く考えることも無く、当然、食事の前には言うことだと子ども達にも教えていました。この記事が「なんで言うんだろう?」と疑問に思わせるきっかけをくれました。

料理を作ってくれた人に感謝をすることはもちろんですが、それは野菜やお米、肉・魚などの食材があってのことです。そして、その食材を作ってくれた人にももちろん感謝があって、農家さんや、漁師さん、昆布や鰹節にまで加工してくれる人がいます。

さらには、私が生きていくための血肉になるために、命を投げ出してくれる食材がいます。野菜、お米、肉・魚も生きているんですよね。

そういったすべてのモノ、人に対して、命を “いただきます” なんです。今日からちょっと、皆さんもお食事されるとき、気にしてみてください。

“ 命をいただきます ” ですよ。

いっぽうで、”ごちそうさま”は、「御馳走様」と書きます。
「馳走」とは走り回る様子を表し、「御」をつけることで、おもてなしの意味となりました。

食材を集めるために奔走したことに対して感謝を込めて「様」がつけられるようになります。

大変な想いをして食事を用意してくださったことに感謝を込めて、食事の後に、「御馳走様でした。」言われるようになったのだそうです。

”いただきます”
とセットで覚えておきたい日本の大切な食文化のひとつですね。

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