こんなに頑張ってるのにわかってくれない。応援してくれないと感じる貴女へ

 私こんなに頑張ってるのに、

 なんでわかってくれへんの?
 なんで応援してくれへんの?

 
周りの人はスマートに子育てしてるのに・・・
自分だけが、子どもにイライラして八つ当たりして、空回りしてる気がする。

ってことありませんか?

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 私、大阪で料理教室をしていた頃、生後三ヶ月の娘をおんぶしてレッスンをしていたことがあります。今日はそのときのことをお話ししますね。

 もう六年ほど前になります。出産ギリギリまでレッスンして、生後三ヶ月でレッスンも復帰しました。周りからは「早いね」「大丈夫?」なんて言われてたけど、私は早く動きたくてウズウズしてたの。と言うのも、出産を機に会社を退職して、料理のレッスンに専念できるようになったからです。

 ダシの料理教室に特化することにしたのも、ママレッスンを立ち上げ子連れで楽しめるママさんのリフレッシュ空間を作ったのも、自分に子どもができてからの視点の広がりでした。子どもがそばにいる安心感は何にも変えられない幸せでした。

 当時、新聞にも取り上げられたことがあります。おんぶしてるの後ろにいるのが娘です。
 

 でもね、その反面、いつまで一緒に連れて行けるだろう?とも思っていた。子どもはだんだん大きくなる。ハイハイして伝い歩きして、だんだん目が離せなくなってくる。

 友人にお願いしてレッスン中は連れ出して見てもらったり、ファミリーサポートを利用したりしてやり過ごしてましたが、決定的だったのは、他の店舗さんからのクレームもが出たこと。

 大家さん交えて他店舗の店休日に開催するという話し合いをしたにも関わらず、レッスン中に怒鳴り込まれることもあった。手紙であなたのやっていることは迷惑だ。と書かれたこともあった。

 大家さんが上手に間に入って下さって、直接ケンカしたりというのは無かったけど、当時の私はね、本気で悔しかったです。泣けてきて仕方なかった。私、子ども預けずにこんなに頑張ってるのに。大変なのに、お前らになにがわかるねーーん!ってね。自分のことは自分にしかわからないので、当然なんだけど、今から思うとね。

何をそんなに頑張ってたんだろう?って。

 怖かったんです。自分が作ってたルールを破ることが。
 当時の私は、子どもを他人に預けることが怖かった。

頭の中でずっとグルグルこんな声が回ってました。
・子どもを小さいうちから預けて病気になったらどうしよう。
・私の好きな仕事をするために、子どもを預けるなんて何を考えてるのか。

 とは言え、私も準備が大変だったり、レッスンに集中できなくなってきてたので、預けようかなって気持ちもどこかにずっとありました。入れる保育園を探してるうちに、また不安になってきてやめる。って葛藤してました。最初は一時保育からだったんだけど、予約している日にやっぱり怖くなってキャンセルしたこともあったなー。

 3歳までの子どもを手元から離すなんて母親失格と言われるのが怖かった。3歳神話を信じてましたね。だから、預けた当初は周りからも「かわいそうだね」「3歳までは手元に置いて育てなきゃ」みたいなことを言ってくる人も多かった。

 3歳神話には賛否両論ありますが、3歳までの子どもは母親だけにではなく、たくさんの愛情に囲まれて育つ環境は必要という記事がありました。悩みながらも凜とする母親の姿ほど、子どもに言い影響を与えるものはないとも書かれています。
  ▶リンク 母を悩ます“3歳児神話”

 いつでもどこでもニコニコママなんておらんわって今なら思えるけど、それをやらなきゃって思ってたんだよね。

 うちのような典型的な核家族では、常に一緒にいる母親の気分がモロに子どもに伝わる。たくさんの大人に子どもに囲まれて育つ環境というのは、今の時代、家では難しくなってるんだなって痛感した。

 もう仕事場には連れて行けない。私がいつまでもグズグズしてたから、他人を使って私の無意識は早く気づけよってサインを送ってきた。実にわかりやすい。
 
 日中は離れるけど、朝晩や休日は一緒。その方がお互い楽しく過ごせるし、良い関係を作れるのかも知れないって思ったんだよね。自分の中のルールを壊したのはきっとこれが初めてだったと思う。

 二人目の息子は、生後8ヶ月から保育園に通ってるし、先のような「小さいうちから預けてかわいそう」なんて言ってくる人もいなくなってました。他人を使って自分に言わせてただけなんだよね。私の無意識ってほんとわかりやすい。

 私の場合は、何のために頑張ってたのか?は、母親失格だと言われないため。他人に向けてでは無く、自分からわかって欲しかったし、応援して欲しかったんだよね。

 これだけ、悔しかったりイライラしてたのは、そろそろ持ってたルール(=小さい子どもと離れることは母親失格)を壊しても良いんじゃ無い?ってサインだったんですね。

 この記事を読んでられるママさんの中でも、こういったのがでてきたらぜひ自分に問いかけてみてあげてください。

 私こんなに頑張ってるのに、

 なんでわかってくれへんの?
 なんで応援してくれへんの?

 

 で、その後、ご自分へミラクルクエスチョンしてみてね。
 
そもそも、何がそこまで自分を駆り立ててるんだろう?
ここまで自分を頑張らせてるものって何だろうね?

 ってね。いつもと違う答えが見つかるかも知れない。

少しでも気が楽になるママさんが増えると良いな。

 ゆっくりお話したいってママさんも、もしかしたらいるかもしれないですね。気軽に話せるようなグループを作ろうって思ってます。また考えて発表しますね。

 こういった問いかけが自分や周りの方にできるようになると、どんどん自分に自信がつきます。一家に一人こういったメソッドが使える人がいると、家庭の幸せ・ひいては世界平和に繋がると思っています。

 自分のルールに向き合ってどんどん楽になれるコースです。2018年1月より開催します。
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子どもと過ごす日曜日の嬉しさと憂鬱

 私が家事全般の中で、唯一と言って良いほど楽しいことは、料理であります。掃除、洗濯、片付けの終わった後の爽快感というのはありますよ。でもね、やっぱり義務からしてる感が否めないのです。必ずしなければならないという義務感です。

 特に日曜は、月曜に持って行く物を洗ったり用意したりして結構忙しいのです。梅雨ということもあって、雨でも降られた日曜なんてもう。。。(・∀・) 「そのまま持っていけばいいやん」って囁く私もいるんですよ。そんなに汚れてないし。しかし、母親として月曜にはまっさらの状態で持たせてあげたい。という想いと、あの子の母親ってさー、全然子どもの世話してないよなって言われてたら嫌だな。という狭間で葛藤しています。(誰にも言われたこと無いのに勝手に妄想w)

 そんなことはつゆ知らず、子ども達はどっかつれて行けコール。家にずっといるのが退屈なんだよね。外に出かけると私が子どもと向き合ってるのがわかるんだよね。そうだと思う。わかるよ。

 でもね、やらなあかんこといっぱいやねん!という理由で、外に連れ出すのが億劫な日曜もあります。

 日曜と祝日は子どもと過ごす時間と決めています。基本的には仕事も休みにしているし、予定もあまり入れないようにしています。以前の私は、休みなんだから子どもを優先しなければならないって思い込んでたんですよね。だから、日曜に私の都合で家でゆっくり過ごすなんて事は御法度。あり得ない。母親失格くらいに思ってたんですよ。

 月曜の用意を優先する=子どもを大切にしていない というルールを創り上げてたんですね。だから、このルールに反する自分を罰してたんです。心の中で。ありえへん変態です。

 でね、それに気づいてから、家でゆっくりしたいとき、子ども達の退屈をカバーできて、かつ、私と向き合って子どもも満足できること、私にとっても助かることってなんだろうって考えました。

 それはやっぱり料理だったんですね。

作るための準備はめんどくさいし、後片付けも広がって大変なことになるけど、料理 で遊んでる を作ってる時のキラキラした子どものまなざし。嫌いだったものでも一緒に作ると美味しいって食べたりするところ、夕食ができあがるという私の達成感。

 私、大好きな料理に助けられているなって改めて感じます。

 ということで、ハンバーグを一緒に作りました。もう6歳と4歳。生の肉を触っても口に入れたりしない年齢になりました。胡瓜も上手に切れるようになりました。

私1人で作るとつい、いろいろアレンジを施してしまうのだけど、豆腐入れたり、おから入れたり、、今日のがオーソドックスで一番美味しいらしい。ひねるよりシンプルに、なんだなー。タマネギすら省略しました。

ハンバーグを焼いた後の肉汁に、ケチャップ・ウスターソース・醤油を煮詰めてソースにします。ウスターソースが無かったので買いに行きました。そこでの気づきがあってですね。

 
 ダシ素材&調味料買い出しツアーを定期的に開催してますが、私の普段使っている調味料を一挙公開してみようかと。
ダシの素材、調味料。ともに、料理の土台を作る大切なものです。

食生活を変えるにはまず、調味料からと良く言われます。

それは、よくわかってるねん!だから、なにを選んだら良いねん!!怒(゜Д゜)!
と言う方にぜひ読んでもらいたいです。

 ダシ素材や調味料に対する私の考えなんかも伝えて行けたらと思っております。高けりゃ良いってもんでもないし、安いからと言ってまずいわけでもない。私の中では、調味料集めはもはや趣味レベルです。いろいろ試して美味しい調味料にたどり着いていますが、うちも金欠の時には最低ラインここをクリアしていればOKという調味料も使ってます。

 この最低ラインというのが、ご家庭によってまちまち。でも、それで良いと思います。お財布事情がありますからね。そのへんのところは、 ダシ素材&調味料買い出しツアーで個別にカウンセリングしておりますので、じっくりご相談ください。

ダシ料理研究家が選ぶ調味料

 ということで、随時公開していきますね。お楽しみにー!

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7月10日(月)・7月23日(日)

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