着物と執着心

 自分でいうのもなんですが、、
私、着物が似合うほうだと思っています。かなり良いセンいってるんじゃないかと。

 でね、過去の頃の私を知る友人がね
「前はそんなん言わへんかったな、びっくりした。自信がついたの?」って言うわけです。
 
 確かにそうだなー。着物に関しては、特にさらっと言ってる自分がいて。
うーん、自信があるというのともちょっと違うなーってということで、ちょっと考えてみました。


(dan掲載より)

 で、着物を着こなすということに、執着がないんだという結論に至った。
似合ってても似合ってなくてもどっちでもよくて、着る機会があればテンションが上がる、楽しい♡。ただそれだけなんだって。

 執着がある状態って

  上手くしなければならない
  失敗してはいけない
  手放してはいけない

 って、ぎゅっと強く強く握りしめているということ。だから不安になったり、焦ったりする。

 着物に関しては執着がないけど、仕事だったり・お金だったり・家族や大切な人にだったり、執着だらけな私がいるのもわかる。だからこそ失いたくないって関係性を大切にしていこうとも思えるし、続けていくにはどうするか?って知恵を絞ったりするんだよね。

 執着も生きる原動力にもなるからね、悪いことだけではないけど、強いとしんどくなる。
しんどくなるということは、その握りしめていた手を放してみってサインだったりするんだけど、それでも怖くて手放せない。

 そうそう。夫の仕事が決まってね。車まで貸してくれるし、日曜が休みという最高の条件だった。私もダシ講座や味噌つくり、カウンセリングやベーシックコースと、仕事がいろいろ入ってくるようになった。

 もうこれ以上の条件は無いよってしがみついてたけど、辞めてよかったなーw

 お金がない、仕事はない、大阪へ帰りたいっていう状態から一歩進めたのは、無いって握りしめてた手を緩める勇気と、今できることにフォーカスした結果でした。

 ここに至るまでのことはこちらにも。自分のことを見下してた自分
 
 誰しもそういうことないですか?
 今までやってきたこと無駄になったら嫌だし、簡単に変えられないし、周りの目も気になるし、良い人だと思われたいし。って想いがぐるぐる回りますよね。

 不安や焦りがないだけで、こんなにさらっといられるなんて。執着ってすごい粘着力。

 でも、その握りしめていた手を緩めると、たくさんの別のものが入ってくる。緩めるだけでいいし、握りしめていた大切なものもなくならないってことにも気づけたんだよね。

 出したら入る、ってよく言うけど、出たものは未来永劫入ってこないのか?というと、そうでもない。そばにいてくれたりするんですよね。不思議。

 もし、不安に押しつぶされそうだったり、焦ったり、上手くいかないってことがあったら、深呼吸して、ほんの少しだけ握りしめている手を緩めてみるのもいいかもしれないですね。

 それでも上手くいかないときは、お話聴かせてください。一緒に考えてみましょう。
 
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