【レポ】ジャンクフードは本当に身体に悪い?

 【私達に大切な食と心のお話会】の3回目は、“ジャンクフードは身体に悪い?”をテーマに取り上げいろんなお話を伺いました。

 こちらです。webでのオンライン開催です。 【私達に大切な食と心のお話会】 

 自己紹介もかねて、”食べもので何が好き?” と質問すると、
“ジャンクフードで何が好き?” に変換して答えて下さった皆さん。面白い。

好きなものはこちらです。

・ポテトフライ
・ポテトチップス
・ドーナツ
・ラーメン
・ケーキ

 カタカナですね。おそらく戦前の日本には、なかったものだということがわかります。糖質中心ではありますが、和食では補いにくい、タンパク質・脂質が豊富です。おまけにこういった食べものは高カロリーなわけで、戦後の日本には必要だったのもわかるように思います。
 
 人間の脳は、砂糖・塩・油 がとりこまれると、快感を感じるようにできているのだそうです。上記の食べものには全て含まれているよね。麻薬のような中毒症状があるのだとか。

 脳が快感のために食べたいと要求するということは、不快な状況なんだよね。 自分にとって嫌なことがあるわけです。それを食べもので快感を満たしたいサインなんです。

 それを、
また食べちゃった。そんなのを食べたいと思う自分ってなんてダメなんだーなんて思わずに(過去の私ですw)・・・

 嫌な状況を、その快感を得ること乗り越えようとしてる自分・脳ってすごいなーって思えたら、自分が愛しくなりませんか?

 これを、身体に悪いから。ということで食べずにガマンする。ということは、やりたいことをガマンする。ということです。そもそも、その不快だと感じてる状況を見なしてみた方が良い。

 良い悪いで決める前に、好きか?嫌いか?
時間が来たから食べる、のでなく、食べたいか?食べたくないか?

 本来、私達は、好き?嫌い? で選んでたはずなのに、いつのまにか身体に良い・悪いを基準に選ぶようになりました。
その良い・悪いはどこからきてるのか? 親?メディア?周りの人?いろいろあると思いますが、選んだのは自分です。

 親は、子どものことを考えて、あれはダメ、これは良いっていうルールを決めます。私もようやく今になって、これも愛情があってこそだとわかるのですが、栄養士の仕事を選んだのもあって、だいぶとこだわってた時期がありました。

 今回ご参加の皆さんの中でも、同じように悩まれている方もおられて、一緒に話をしていくと安心できた!というご感想もいただきましたよ。なかなかこういったことを話せる環境って無いんだよね。

 


 

今回のテーマで一番伝えたかったことは、

 良い・悪いで選んでいる背景には、”不安” が必ずある。実はこの不安に向き合ってみたいんですね。食べることは生きること。何を食べるかを決めることは人生を決めることでもあると思います。いつもいつも身体に良いものばかりじゃなくていい。心が喜ぶ美味しいものを食べたって良い。

 もっと自由に選んで良いよね。食べることをもっと楽しんで良い。心に響く栄養と、身体に響く栄養はきっと違うはず。

 美味しいか?食べたいか?をベースに選び続けていくことは、ワクワクするか?したいことか?を追求することだと思うのです。

とは言え、やけ食いしたくなるときもある。そんな自分すらもOKということなんです。

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 私は、自分の身体で実験していることがあります。食べたくなるときの自分の感情をチェックすること。

 無性に○○が食べたい!となったときの自分の感情です。不安・イライラ・焦り・・・いろいろ出てきます。そういうのを感じ無くさせるために食べていることもだんだん体感できてきました。朝食を食べたら夕食まで食べない日も結構ある。反対に休日は一日中何か口に入れてるw ダイエットしたいなーと思えば、どこを整えればわかりますよね。
 
 そこにフォーカスしていくと、みんな自分でカウンセリングできるし、ダイエットまでできちゃう。

 そうしていくと、本当に空腹で食べたい!!と思う事ってあんまり無いんだなぁって感じる。空腹は最高の栄養なんて言いますが、そういうときは何を食べても美味しかったりする。食べるものが目の前にある奇跡に、感謝もうまれる。

 心と身体の栄養は、時として同じものとは限らないんですね。意外とどっちもOK。って思えるだけで量は減ってきたりしますよ。試してみてね。

 次回は、健康について。”皆さんの考える健康とは?” を考えてもらいます。これね、健康についてのイメージってみんなそれぞれ違うんですよー。だから面白いんだよね。

 11月30日(木)22:00~ webでのお話し会です。健康について一緒に考えていきたい方はどうぞお越し下さい。

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【私達に大切な食と心のお話会】の詳細は、こちら↓

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