昆布セッション、はじめます。

函館に行き、昆布に惹かれる理由を書きました。

▶昆布の文献がたくさん収められている昆布館
私が昆布に惚れている理由①

▶真昆布の川汲で昆布漁師の奥様との出逢い
私が昆布に惚れている理由②

▶昆布と共鳴する。私の天命
私が昆布に惚れている理由③

 

昆布が、食材の美味しさを引き出し、味の底上げをする様をずっと味わってきました。レッスンで、実生活で。
ダシ講座以外にも、昆布大使として昆布普及活動のお手伝いをしていました。(今もたまに)
今でもまだまだ知らないことも多いですが、昆布を知れば知るほどその奥深さに惚れ込んでいます。

どうやらその時が来たようです。
函館に行って、メンターに支えられ、ようやくコミットメントすることにしました。

昆布のあり方に共鳴した私は、自分の命を昆布のように使っていくことにします。
 
私の感じている、昆布の在り方というのは。
・主張しすぎず、邪魔もせず、と言いつつ、無くてはならないもの
・一緒にいる食材や料理を丸ごと底上げする
 
私も昆布のように、
◎今世出逢ってくれた人の魅力や素晴らしさを、ぐぐっと底上げするお手伝いをします。
 
名づけて、昆布セッション( *´艸`)

いろいろ書きましたが、昆布セッションは
4時間の盛りだくさんコースです。

レイキ
カウンセリング
■ダシのお料理ランチ
茶言葉

ダシのお料理・中国茶を使った茶言葉・カウンセリング・レイキエネルギーを組み合わせることで、心と身体にダイレクトにアプローチしていきます。

どんな自分で帰りたい?
帰るときに手にしたい感情を、深く引き出していきます。

心に向き合うエネルギーをレイキでチャージします。
カウンセリングで深い気づきと解決を得られた後は、ダシをふんだんに使ったお料理で、心と身体を満たします。
食後は茶言葉で、今日の昆布セッションで得られた感覚を、中国茶の味と香りで貴女の中にゆるぎないものにします。

今のところ、淡路島の対面で月曜日のみの募集となります。
時間の調整はできますので、お気軽にご相談下さい。

明石海峡大橋を渡り本土に戻る頃、いろんな重いものきっと軽くなっているはずです。

 

 

ライン

【心を底上げする 昆布セッション】の詳細は、こちら↓

詳細はコチラ

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私が昆布に惚れている理由③ 昆布と共鳴する/私の天命

直感の向くまま進んできた、北海道/函館・昆布旅もいよいよラストとなります。
楽しみに読んで下さっている皆様、ありがとうございます。

▶昆布の文献がたくさん収められている昆布館

私が昆布に惚れている理由①

▶真昆布の川汲で昆布漁師の奥様との出逢い

私が昆布に惚れている理由②

さて、今回の 私が昆布に惚れている理由③ では、
私が昆布にここまで入れこむ理由を書いてみようと思います。
(やっと本題w)

昆布に惚れている理由は

邪魔をしないこと。
それでいて存在感が大きいところ。

一緒にいる食材同志をまとめ、もっと美味しくさせる。
ぐぐっと底上げする力がある。

かといって、昆布という存在をグイグイ主張しない。
入っているか入ってないか、ぱっと見の料理ではわからない。奥ゆかしいけど存在感がある。

昆布のこういうところに惹かれます。

一方で、かつお節や椎茸は、入ってるー!ってわかるよね。
どっちかというと一般受けするし、派手。
料理の味や風味がゴーンと変わる。だから入っていることも分かりやすい。

昆布は料理に入ってても、食べてみてもあまりわからないことが多いかも知れない。
他の食材や調味料の味・香りが前面に出てるもんね。

だから、こんなこと言う人もいます。
「昆布なんて、入れても入れなくても一緒だ」と。
実際、私も昆布の魅力を知るまではそう思ってました。昆布よ、ごめん。

だけど、昆布の凄さを知っている人は、昆布のない料理なんてあり得ないと言う。
この違いって何だろう?ってずっと疑問だった。

昆布は、自身を主張せず、素材との調和を図り、全体を美味しくさせる底上げ力をもっている。
(何回書くねんw)

実際に、昆布と組合わせることで、かつお節、椎茸、いりこも、美味しさがさらに増幅する。
その一番分かりやすい例が、一番ダシ。

昆布とカツオ節を合わせる

一番最初にとるから一番ダシ。

昆布、カツオ節、椎茸、いりこ、とある中で、昆布とカツオ節の組み合わせが一番美味しいと知っていたから、一番ダシと名付けたという説もあります。

過去、誰がネーミングしたのか、今では科学的にも数値で証明されています。
1+1=2のはずが、相乗効果で1+1=7にも8にもなるそう。

カツオ節も、椎茸も、いりこも、それ一つだけでも十分に美味しいんだけど、昆布と組合わせることで、さらに美味しくなる。より美味しさを引き出してくれる。

これは何も、ダシの素材だけに限ったことではありません。
一緒に入ってる野菜も、お肉も、魚も、その美味しさをさらに引き立ててくれるんです。

それが昆布の役目です。

余談だけど、小豆を炊くときにも昆布入れると早く柔らかくなるんだよ。
湯豆腐なんて、昆布がなかったら食べられたもんじゃない。

和食が世界遺産登録されてから、ダシも世界で注目されるようになった。
フレンチのシェフも昆布にとっても注目しているんだって。
日本のダシは、世界で一番早くダシがとれる。それでいて美味しいんだから、そりゃ知りたいよね。
これを家庭レベルでやってる私達は、もっとドヤ顔してていい。

人参も、豆腐も、お米も、お肉も、わかめも、魚も・・・全部そのままで美味しい。
昆布が入ることでさらに美味しくなり、その鍋ごと全体がもっともっと美味しくなる。

昆布の底上げ力、わかる人にはすぐわかる。

昆布なんて、入れても入れなくても一緒だ。という人もいる。

昆布が入ってたから、こんなに美味しいんだ。
って知っている人、これからわかりたいと思ってる人もいる。

昆布の魅力に気づきたい人に向けて、私は昆布の活用の仕方をどんどん伝えていく。

お料理を作ることができる人は、自分で自分を幸せにできる人。
そして、作った料理を食べてくれる人がいる。

愛情を料理で表現できる。美味しい!ってお互い喜んで嬉しくて。
もう、みんな幸せにしかならないよね。

そんなわけで、出しゃばらず、一緒にいるものの邪魔をせず、気づいたら全体を美味しくさせてしまう昆布の底あげ力に、私は魅力を感じています。

これだけ書けば良かったのに、シリーズ化してしまったw

 


カウンセリングやベーシックコースでは、その人がその人らしく輝けるよう、個性を活かし可能性を底上げする。

私は、先頭に立って、みんなをグイグイ引っ張っていくよりも
その人のペースに合わせて、自分らしさを活かすサポートをするタイプ。
って、ようやく落とし込めた。

ワクワクを引き出したり、ザワザワを引き出したり、気づきを一緒に発見したり。
寄り添って進むイメージかな。
そりゃ時には、ぐさっと痛いところも突きますよ。
それも、このタイミングだと見込んでの底上げ力がなせること。

良さを知って、さらに底上げする。
この瞬間、昆布の役目と私の在り方が共鳴している。

これは、私のなりたいお母さん像にも繋がっている。
過去、こんな記事書いてました。
私が、私のお母さんになる
昆布と自分の天命とが自分の中でリンクして、よりいっそうこの想いは強くなった。

人には、喜怒哀楽いろんな感情がある。
喜んだり、楽しいことだけ続けばいいやん、と思うかもしれないけど、そればっかりじゃ厚みがない。
怒りにも、哀しみにも、寂しさにも、味わいがある。すっごい宝物が眠ってる。
これを味わったとき、人はさらに深みを増し、本来の自分に還っていく。
いろんな喜怒哀楽を味わい尽くすことが、人生のうま味だと思う。

これを伝えていくこそが私の使命なんだと、この昆布旅を通して感じたことなのでありました。

そう。私は、貴女にとって昆布のような存在になりたい。

 


◎ご案内中のコースはこちら

■第3回 8月6日(月)寺子屋カフェ

普段話せないことをノージャッジで語れる場です。

■ツシマミチコと行くダシ素材&調味料同行ツアー

我が家で使う昆布・かつお節・いりこ・どんな調味料を選べば良い? 

  • 大 阪:昆布、カツオ節
  • 淡路島:いりこ、海産物

どちらもカウンセリング・ランチ付です。

もっと自分を好きになるカウンセリングセッション

何をやっても八方ふさがりな時、過去の自分と対話するチャンス。カウンセリングでズバッと本質に切り込みます。

■心と食の土台を創るグランディングコース

食に携わる仕事とされている方へ向けたご自身のメンタルと食のスキルが身につくコース。

ご自分の好きを仕事にし、お客様にも喜んでいただきたいと思う方へ。

料理教室講師育成コースです。

■脳の使い方:ハピネスフォースメソッド・ベーシックコース

潜在意識の使い方、活かし方をトレーニングしていきます。気づけば変化しているご自分に出逢えます。

■line@では、遠隔レイキヒーリングを行っています。
無料です。ぜひご登録下さい。

ID → https://line.me/R/ti/p/%40mek5273y

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顆粒ダシと同じ手軽さで使えるダシの素材がある?

 もう8回目を迎えます。【ダシCafe 今さら聞けないダシの引き方教室】

一部のダシCafeには、運動会の振替でお休みのお子さんとご参加くださいました。ありがとうございます。
かつお節がすぐにわかったお子さん。

「なんで知ってるん?」と聞くと、
「ブシニャンおるもんー(^∇^)」って。

 ご実家で原木栽培の椎茸を育ててるらしく、なんとも羨ましい。私も菌を植え付けに行きたい^^

今日、ものすごーーい大切な質問をいただきました。皆さんにも役立つかと思います。シェアしますね。

昆布・煮干し・椎茸を水に浸け忘れてしまったら、ダシは何を使ったら良いですか? そこでつい、顆粒ダシを使ってしまうんです。

私もある!って方、多いんじゃないでしょうか。手軽さからパパっと使いたくなるのはわかりますが、そこで顆粒ダシを使ってしまうのはもったいない!同じくらい手軽に使えるアイテムがあります。

ダシ講座でも、ダシCafeでも、私がいつも話しているのは、

・昆布・煮干し・椎茸は、一晩水に浸けておくだけ
麦茶のポットを用意したらすぐできますよって言っています。

でも、簡単だってわかっちゃいるけど、できない時もある。
その一手間さえしたら美味しいんだから誰でもできるだろう、というテイで話すのだけはしないようにしています。
(もし、してたら指摘くださいw)

 私にもあります、そんな時。
例えば、まさしく今のことなんですが、お知らせしたいイベントが山盛りあるんです。早く伝えた方が良いってこともわかってるし、やりだしたらやるだろうってことも自分ではわかってる。ブログもずっと更新していきたいし。

でも、できない・やりたくない・それよりも優先したいこと が、他にあるんですよね。
“やりたい” が ”やらねばならない” になった瞬間から、苦痛を伴います。
できてないからと言って、自分を責めたりしないこと。本当にやりたくなったときに、人はやりますから。やる気エネルギーはワクワクが集まってできるものだとつくづく感じます。だから、今は貯めてる段階なんだと思うことにしています。

って、話がそれたけど、
昆布・煮干し・椎茸を水に浸け忘れてしまったら、ダシは何を使ったら良いのか?
答えは、

“かつお節”

 です。

昆布・煮干し・椎茸は、水でうま味を抽出しますが、
かつお節だけは、お湯でうま味を抽出します。しかも3分で!インスタントラーメンと同じ!!

煮物や味噌汁だったら、野菜からも十分にうま味がでてますからそれだけで十分に美味しくなります。料理の仕上げにかつお節を加えてあげて下さい。
これを 

“追い鰹”

 って言います♡
これを使いこなせただけで、料理上手になれるから!ぜひお試しあれ。

 さて、いただいたご感想がこちら。ありがとうございます^^

 細川さま

 万能ダシと、白味噌作りを心待ちにして下さってて、私も嬉しいです。どちらも年中使えるアイテムです。また一緒に作りましょうね。

 ご参加下さった方々の生活環境に合わせて、毎日のダシの素材を使い方をお伝えしています。
次回は、6月9日(金)です。

ライン

【ダシCafe 今さら聞けないダシの引き方教室】の詳細は、こちら↓

詳細はコチラ

【開講予定の講座はこちら】

● ツシマミチコと行くダシ素材&調味料買い出しツアー
5月26日(金)

● ダシCafe 今さら聞けないダシの引き方体験教室
6月9日(月)・6月26日(金)

● 和の心・神話からのメッセージ 
6月17日(土)

● 和の心・神話からのメッセージ 淡路島・神社参拝編 
6月24日(土)

●【心を整える講座】ハピネスフォースメソッド・ベーシックコース
秋開講予定 全6回 in 淡路島

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どっちが正しい?【ダシを引く】VS【ダシを取る】

ツシマミチコと行くダシ素材&調味料買い出しツアー | 遊楽食房

 【ダシを引く】【ダシを取る】って良く聞く言葉だと思います。
本・インターネット・テレビでも、どちらの言い方もご覧になったことがあるのではないでしょうか。

 ダシのことが気になっている方には特に、「どっちが正しいの?」と混乱している方も
「言い回しに何か意味があるの?」と疑ってしまっている方も多いかも知れませんね。

 これはね、どっちも正しいんです。ただ、言葉の使い方が違うだけ。

 

【ダシを引く】さっと引き上げる ・・ うま味を引き出す
【ダシを取る】ぐつぐつ煮出す ・・・ うま味を絞り出す

 

【ダシを引く】 は、日本のダシの素材からダシを引き出すことを指します。
“素材の味を引き出す” って言いますよね。和食は引き算の料理 というのも、そこから来ていると言われています。

 日本のダシの素材として代表的なのが、この4つ。

昆布・鰹節・椎茸・煮干

乾物なので、うま味をぎゅっと凝縮しています。水やお湯で戻したりして、うま味を引き出します。
戻し方はこちら ダシの素材を活かした戻し方 素材の持ち味を生かして、さっと美味しく引き出したいですよね。

 一方、【ダシを取る】  は、コトコトぐつぐつ煮込むダシのことを言います。
例えば、フォン・ド・ボー、参鶏湯(サムゲタン)など、海外のお料理はこの方法でダシを取る料理が多いです。「このスープは、2~3日煮込んで作りました」って良く聞きませんか?
日本の料理で言うと、蕎麦ダシ、鶏ガラスープ、ラーメンダシ、なども、どちらかというとこちらです。

 生の野菜・肉・魚などをぐつぐつ煮込んで、うま味を絞り出すイメージです。だから、どうしても時間がかかります。

 どちらにしても、《食材に含まれるうま味成分をどうやって抽出するか?》 がダシのうま味のポイントになります。

 ということで、タイトルにある【ダシを引く】 VS 【ダシを取る】どちらが正しいのか? は、どちらの言い回しも使いますし、正しいです。使い素材によって本来は使い分けるのが良いと言うことになります。
 どちらがが時短か?と考えるなら、断然! 【ダシを引く】が勝ちです。材料さえ揃えば、3分でダシが引けます。

 ユネスコで和食が世界文化遺産登録された後、海外のシェフの方々はこのダシのうま味にとても注目しています。とくに昆布への注目はすごいんですよ。

 「海外のダシは何日も煮込まなくてはダシが取れないので大変。日本のダシはすぐに取れるのに、なんで日本人はダシを使わないのか?」って疑問に思っている海外のシェフがたくさんいる、という話を聞きました。

 そう言われると確かに。2~3日かけてダシを取ってその後料理に・・って考えただけで、家庭料理では毎日同じメニューにしてしまいそうです。それに引き替え、日本のダシは3分で出来てしまう。

 ダシってめんどくさそうと思うハードルが、下がったように思いませんか?実はこのハードルも、自分で創り上げていただけなんですけどね。 ダシって本当に難しい?

 海外のシェフが羨む、日本のダシの素材。昆布・鰹節・椎茸・煮干しを作っている職人さん達が、私達がすぐダシが引けるようにと壮絶な時間をかけて作って下さっているということも忘れないようにしたいものです。

 ちなみに鰹節は、鰹を釣って鰹節として商品になるまで、半年 もかかるんだそうですよ。

いただきますの気持ちで、ダシを引く生活を大切にしていきたいですね。

ツシマミチコと行くダシ素材&調味料買い出しツアー では、どんな昆布や鰹節があるか?選ぶコツ、貴女の生活スタイルに合った調味料やダシの素材を一緒に選びます。

 

ツシマミチコと行くダシ素材&調味料買い出しツアー


 ダシを取る・ダシを引く、料理の土台をマスターしたい方は、マンツーマンレッスンへ。
毎日の家庭料理の見直しに特化しています。

 料理が初めてだからこそ基礎をしっかり抑えるのはとっても大切。
料理が苦手、恐いのブロックをはずし、料理が苦手・できない から 料理の好きな自分 へと変われます。
 最初にじっくりお話聴かせて頂き、その方に合わせた伝え方で進めていきます。他の教室では味わえなかった一体感があります。
 
 12メニューのうち気になる3メニューをチョイスできます。

“料理好きな自分を思い出す” マンツーマンレッスン

 

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