失敗する・体験する ことの大切さ

 息子4歳。念願の包丁デビューです。厚揚げを切っております。
まずは子ども用の包丁から。すでに本物の包丁で切ってるお姉ちゃんを目指してるらしい。

 おむすびをつくりたいと言うことで、2人でせっせと練習。

 炊きたてのごはんは、ちょっとの水でも手にごはんがつかないから大丈夫だよーと言っても、聞く耳持たず笑 

 そうだった(゜Д゜)
形が変でも、水をつけすぎてべちゃべちゃになっても、塩のつもりが砂糖をまぶしてたとしても、それもすべて体験だ。

 ちょっと先に美味しくできる方法を知っているからと言って、体験する権利を奪うことはできない。それは段取りを考える親の都合なだけだなー。いかんいかん。私だってたくさんむすんで失敗しまくって、今があるんじゃんか。

 つい、失敗しないように、美味しくできるようにって、チャレンジするのを阻んでしまう自分を発見。怪我に気をつけて、やりたいようにやらしてあげよう。

 心の余裕が、ここにも必要なんだよねー。やっぱり常備菜だ笑
常備菜で心の平和を取り戻そう

 5月から学び続けている、カウンセリングコースもいよいよ大詰め!20人カウンセリングの練習へ突入しました!今月はカウンセリングの練習がメインであっという間に過ぎていきそうです。

 昨日からスタートです!めっちゃ緊張しましたよーーー。心が軽くなったって言ってもらえて、先生にも初回にしてはええ感じと褒めてもらったりして、ウキウキしている私です^^ 

 いろんな体験ができるって、させてもらえる環境って素晴らしいな。

ライン

ご感想やお問い合わせは、こちら↓

contact01

Continue Reading

常備菜で心の平和を取り戻そう

 夏真っ盛りですね!小学校も夏休みです。娘は学童で宿題頑張っています。私も毎日お弁当頑張ってます!!

 それにしても、お弁当ってめっちゃ時間かかりますよね。火を使うのは暑くて大変。

 先週は慣れてないからか、2時間くらいかかる時もあってですね。早起きしてるのに必死のパッチで用意して送って・・クタクタでした笑 なんせ暑いし。

 朝の準備を振り返ってみると、朝食・お弁当・夕食を一気に作るので時間かかってるんです。夕方から寝かせるまでの数時間は、公園に行ったり・お風呂入れたり・ちょっと遊んでみたりして、怒濤の時間です。なるべく台所にかかる時間を減らしたい、という想いがあります。
 
 あまりにも時間がかかることに違和感を感じ、自分ミーティング開始です。
 
・それは前からだったにも関わらず、この違いは何だ?
・娘のお弁当が増えるだけで、何が変わるのか?

この問いは、私に素晴らしい答えを導いてくれました。ナイス(・∀・)

 ちょっと話はそれますが、
なんでできないんだろう?は、自分を責めてしまう悪魔の問いですよ。

 問いを変えるんです。

◎違いは何だろう?
◎これをクリアするために必要なことは何だろう?

 ってね。何にでも使える問いです。

 話を戻します。
この自分ミーティングのおかげで・・・

夫のお弁当は手抜きだったこともよくわかったし(ごめん)
余裕が無いと、料理すること自体が嫌いになるような錯覚に陥るということもわかりました。

 こんな毎日は困る!(゜Д゜)

ということで、飽きずに美味しく簡単にできるってなんだろう?と考えた結果・・・

 

常備菜をつくる

 という結論に達しました。

 今さらかよ!って自分ミーティングのメンバーが申しております。が、気にしない笑

 そして、できあがったのがこちら。90分くらいでできました。
・もやしと人参のナムル
・鶏そぼろ
・ニラ卵焼き
・ナスの浅漬け
・豚肉と野菜の炒め煮

鶏そぼろは昆布水に漬け込んでも美味しくできたよ(´∀`) 木へらでささっとできます。
ナスの浅漬けには、昆布粉をプラスすることでうま味がアップします。

ここにも万能ダシが活躍しました。

万能ダシって?
めんつゆです。これ一つあるとアレンジ増えますよ。素材がわかるもので作るって安心だし、何より美味しいの。そして簡単(・∀・)

 この常備菜を作ってみた結果・・・とっても心に余裕がある自分を発見!

・冷蔵庫にストックがたくさんある安心感。
・温めるだけ・切るだけで料理ができる。
・お弁当の盛り付けに集中できる。
・一から作ろうとワタワタする焦る感じがない。

 この余裕は、自分を満たすだけでなく、家族円満にも繋がっていきます。面白いもんで、子ども達がふだんと同じことしてるのに、私のメンタル次第で捉え方が変わるんだよね。

 ♡かわいーなー
 ♡なんだかむかつくなー

 同じことしてるのにね。なるべくなら、かわいーなーと思える時間が増える方が嬉しいですよね。
イラッとするときは、ほとんどが自分の中に気づきのポイントがある。だからイラッとすることに蓋しないでね。見直す良い機会なんですよ。

 ということで、子育てには

体力・睡眠・心の余裕 が、欠かせませんです^^
 
 ママの心の平和が、家庭円満に繋がります。手始めに常備菜、作ってみませんか?^^

ライン

ご感想やお問い合わせは、こちら↓

contact01

Continue Reading

【レポート】マンツーマンレッスンで伝えたいのは ”安心感”

 先日のマンツーマンレッスンは、大阪・堺市にあるご自宅へ伺ってきました。
今回は、ホワイトソース・クリームコロッケ、トマトソース・ミネストローネ、万能ダシ・ふりかけを選ばれました。

ホワイトソースは洋食のメニューですが、

  ホワイトソース ⇒ クリームコロッケ ⇒ シチュー ⇒ グラタン 

と言ったように、ホワイトソースさえ作れば、どんどんアレンジ展開していけるようなレシピにしています。トマトソースも同じです。ということは、洋食だとしてもダシと同じく料理の土台になるのですね。
ちなみに、ダマにならないホワイトソースを木べらで作れちゃうんですよ。しかも5分で。

【レポート】マンツーマンレッスンで伝えたいのは ”安心感” | 遊楽食房

作ったホワイトソースは、このままクリームコロッケにできます。揚げ物のポイントとともにお伝えします。

【レポート】マンツーマンレッスンで伝えたいのは ”安心感” | 遊楽食房

トマトソースの濃度を薄めてのミネストローネ。ここでも昆布水が大活躍します。

【レポート】マンツーマンレッスンで伝えたいのは ”安心感” | 遊楽食房

シンプルでいて素材の持ち味を活かせる、みんな大好き万能ダシです。

このマンツーマンレッスンで受け取ってもらいたいのは

“安心感”

です。

  • 作り置きが出来る安心感
  • アレンジがたくさんある安心感
  • 目に見える材料で作る安心感
  • 素材の特性を活かせている安心感

一度作っておけば、作り置きもできるし、アレンジもたくさんできるのは、忙しい女性にはとても役立ちます。しかも、目に見える材料で、素材の持ち味を活かせて作れます。家で料理を担当する立場としては、どんな食材・調味料を使って作るのか、それが家族みんなの身体にどんな影響を与えるのかは把握しておきたいことですよね。

この“安心感”については他のレッスンでも、もちろんお伝えしていますが、家庭環境によっても違うし、悩んでたり考えていることって人それぞれです。できるだけ寄り添って一緒に、その人に合った “安心感” を導き出していきます。

4月より、平日は淡路島での開催もスタートします。土曜は今まで通り、大阪・神戸へ伺います。また詳しくお知らせしますね。
ライン

ご感想やお問い合わせは、こちら↓

contact01

【3月開講予定の講座はこちら】

● ツシマミチコと行くダシ素材&調味料買い出しツアー
3月23日(木) 満席

● みんな違って楽しい手前味噌作り 
3月14日(火)

● ダシCafe 今さら聞けないダシの引き方体験教室
3月27日(月)

● 神話からのメッセージ 
3月18日(土)

● 茶言葉セッション 
3月31日(水)

 

Continue Reading

【レポート】マンツーマンレッスンin大阪

マンツーマンレッスンのため、大阪府吹田市のご自宅まで伺ってきました。
今回は、鶏そぼろ・そぼろあんかけ・万能ダシ・ふりかけ・本気のそばダシを選ばれました。

このマンツーマンレッスンは、料理とどう向き合っていきたいか?をご自分でテーマを決めていただきそれに沿って行っていきます。

  • ダシお料理の基礎をしっかり学びたい
  • 時短メニューで作れるようになりたい
  • 離乳食に向けてしっかり学びたい
  • 妊娠したいので食生活から変えたい

まだ他にもあると思いますが、マンツーマンなのでご自身のペースで受けて頂けるのが良いところです。途中ご質問もOKで、何度でも時間の許す限り説明します。それぞれ皆さんでわかりたいところ、知りたいところは違います。聞いてすぐ出来る人、一緒にやってみて腑に落とす人。それぞれペースも違うので、そこは寄り添っていきます。

今回の本気のそばダシには、宗田節の厚削りと鰹節を使用します。“本かえし” を作り、煮出したダシを合わせていきます。お蕎麦屋さんでも作る本格的なそばダシです。

鶏そぼろがなぜ、木べらだけでポロポロに出来るのか?のメカニズムを説明しています。鶏そぼろのあんかけをアレンジとして作ります。あんかけは、水と片栗粉を合わせて作りますが、本来の割合をご存じですか?これ意外と知らない方多いんですよ。水1:片栗粉1です。

今回のご感想をいただきました。

楽しかったです。いつも私のテーマ(時短)に添って、丁寧に教えて下さるのでいつも実践に生かしやすいです。ふりかけもすごく美味しそうで、料理の幅が広がりそうです。ダシ生活はやっぱりすごいです。今年は1回も発熱無く過ごせました。

こちらの方は、時短メニューがご希望です。お仕事が忙しい毎日ながらも、出来るだけ手作りの食事で美味しく・手早く・簡単に、素材の味を生かすということを大切にされています。毎年風邪をずっと引いてられたのが今年はまったく無く元気なのだとか。

で、お伝えしたのがこちら。

  • お蕎麦は本来、大きな鍋でたっぷりのお水でゆでますが、一人分くらいならフライパンでゆでても大丈夫です。むしろ、フライパンの方が熱伝導も良いし、早くお湯が沸きます。
  • 調味料の計量も、けっこう煩わしいですよね。そういうときは、1回目だけ測ってみて器に移してみたりして量を覚える。そうすると次からはその器のどのあたりまで入れば良いか?もわかるようになります。

他には、台所用品の洗い物を減らしたり、いかに効率よく使うか、計量カップ・スプーン無しでもできるようになども、お伝えしました。

食の話から、神話の話、日本の食の凄さなど、いろんな話題が飛び出すこのマンツーマンレッスン。今日は神様カードでプチカードセッションもしてみました。

初めてお逢いしたのは半年ほど前ですが、食と心が安定してこられたように感じました。ご自分を大切にするというのが、食からのアプローチに繋がったのではないかと思います。ますます素敵な女性になっておられました。

古事記を勉強 するようになってから、神様の名前もちょっとずつ覚えてきました。神様にも得意分野があるんですね。こないだなんて同じカードが3回連続も出てきてどんだけメッセージくれるんだろうって苦笑してしまいました。

こちらのマンツーマンレッスンは、4月から本格的にこちらでもご予約スタートしていきます。土曜は大阪・神戸へ。平日は淡路島での開催を考えています。

3月にもご予約いただいています。またレポートもお楽しみになさっていて下さい。

ライン

ご感想やお問い合わせは、こちら↓

contact01

【各種講座のお知らせ】 平成29年3月

Continue Reading

働くママさんへ ”一汁一菜から始めよう” 

働くママさんに朗報です。1年ほど前の記事ですが、“一汁一菜から始めよう” という映像作品をご紹介します。
大阪・和泉市の和泉市医師会が、昔ながらの日本食の良さを見直し、病気を予防しようという映像を作られました。

こちらの映像では、こんぶ土居3代目社長の土居成吉さんが、味を伝えるお役目として出演されています。こんぶ土居さんは、北海道川汲浜に限定した天然真昆布を取り扱う老舗です。昆布を始め、調味料など、食へのとらえ方全般に対して、勝手に共感させていただいております。そこまで共感してくれてるならと、こちらの映像を4代目社長の土居純一さんより、教えていただきました。

産経新聞の記事にもなってたようですね。知らなかった自分にびっくりですが、とっても良いタイミングで教わったと思っていますので、ご紹介します。ここで目が合ってしまったあなたにも、きっと必要な情報だと思います。

病気予防は「一汁一菜」から 和泉市医師会が小冊子付きDVD
今年で創立50周年を迎えた大阪府和泉市医師会が、昔ながらの日本食の良さを見直し、病気予防につなげてもらおうと、普段の食生活に役立つ小冊子付きDVD「一汁一菜から始めよう」を作製した。

同医師会は、病気の治療だけでなく、病気予防の啓蒙(けいもう)活動にも力を入れており、記念事業として企画した。大阪市中央区の老舗昆布店元店主、土居成吉さんが「医食住」の大切さを広める活動に取り組んでいることに共感。土居さんの協力を得て、関西各地で撮影を行った。

中でも共感したのが、土居さんがご家庭に伺って料理をされる際、その方がふだん使ってるダシの素材でお料理をされているシーン。ふだん使いの昆布やカツオ節でも、十分に美味しくできることを実践します。目の前で作り、一緒に食べるんです。

あとは、ダシを取った後の昆布や鰹節が大きすぎて、捨てるのにもったいないと感じる方へは、「その分、昆布や鰹節に含まれるミネラルをいただくのだから、それがもったいないとは思えない」と、なるほど納得なお話があったりします。

「車でたとえるなら、ごはんなどの炭水化物はエンジン、昆布や鰹節等のミネラルはエンジンオイルのようなもの。エンジンオイルが、少なくても汚れてても走ることができるが、それが逆に怖い」と、誰にでもわかりやすい言葉で伝えてられるところにも脱帽です。

淡路島で1人で暮らすおばあちゃんには「自然に近いお味噌で味噌汁を作ろう」と、普段使ってるダシ入りお味噌ではなく、近所のスーパーで大豆・塩・米だけで作られている味噌を見つけてくるシーンもありました。温かいお人柄がにじみ出ています。

提唱されている、この “一汁一菜からはじめよう” は、働くママさんの味方です。大変そうに思いますか?貧しそうって感じますか?味噌汁などの汁物と、ごはんなどの主食と、おかずなどの一品という意味です。

ごはんを炊いて、味噌汁を作って、あと一品何でも良いんですもの。おかずを何品も作ろうと思うから大変なわけで、味噌汁を具たくさんにすれば、あとは買ってきたコロッケでも良い。味噌汁のダシは、昆布や煮干しを朝から水につけておいたり、味噌汁の仕上げに鰹節を放り込めばできます。

私の作る日々の食事って、一汁一菜だった!!おかずが足りないって思ったこともあったけど、これで良かったんだ!というママさんもきっと多いんじゃないでしょうか。私もその一人です。(笑)

毎日仕事があって、料理に時間をかけられないママさんから、「子どもを、飢えさせないために、簡単にできる食事って何?」と、相談されたことがあります。「ごはん・味噌汁・納豆」と、答えました。これも一汁一菜ですよね。

栄養価だけ考えると、一菜には、肉や魚などの動物性タンパク質が入ってると良いんだろうけど、長い目で見て、1週間くらいで調整していったら良いんじゃ無いでしょうか。

私たち日本人は、必要なミネラルのほとんどを、海のものから摂取しています。ワカメや海苔などの海藻類はもちろん、ダシの素材にもたっぷり含まれています。無性に食べたくなるときは、きっと身体がそれを求めているときなはずですよ。心と身体の声に耳を澄ませてみて下さいね。

医・食・住の観点から、日本の当たり前のすごさを改めて見直す、素晴らしい映像だと思います。小学生の子ども達のキラキラ笑顔に勝手に涙がこぼれます。この頃、涙腺崩壊しまくりの私です。

youtubeにもアップされているので、ゆっくりとお茶でも飲みながらご覧下さい。1時間ほどあります。

ライン

ご感想やお問い合わせは、こちら↓

contact01

Continue Reading