兵庫県で田舎暮らしをしてみたい方へ

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兵庫県で田舎暮らししてみたい!と言う方に朗報です。

ひょうご田舎暮らしセミナー 
 ~移住経験者が語る兵庫の田舎暮らし~

と題して、平成29年2月19日(日)13:30~ 大阪・梅田ハービスPLAZAにて開催されます。入場無料です。
いつもは神戸で年1回の開催が、初の大阪セミナーが今回から加わったのだそうです。移住希望者が年々増えているということですね。

“田舎暮らしの本”という雑誌が出ていたり、テレビでも移住の特集がよく放送されているように、周りでも興味がある方が多いように実感しています。(私もその一人ですが)

とは言っても、移住というと生活そのものが根底からガラッと変化します。住む場所はどうしよう、どんな家が良いだろう、移住したら何をしよう、仕事はどうだろうといった、期待と不安が入り交じりますよね。

そんな時は、こういったセミナーを利用して、そんな不安が少しでも解消できたり、ますます期待が膨らんだりと、ご自身やご家族との対話に使っていただけたらと思います。私も「移住をしよう!」と決めたとき、こういったセミナーを知ってたらなーと思いました。

兵庫県での田舎暮らしに興味のある方には、ぜひオススメです。

プログラムをちょこっとご紹介します。

  1. 兵庫県の地域紹介
  2. 田舎暮らし入門講座
    物件探しや地域の関わり方など、田舎暮らしのための心得や秘訣を教わります。
  3. 田舎暮らしの魅力発表
    実際に田舎暮らしをスタートされた方に経験談を語ってもらう
  4. 個別相談会(ご予約の方優先)

このセミナーのすごいのが、田舎暮らしの個別相談会があるところです。田舎暮らしと言っても、人それぞれ、住みたい地域や想い・やりたいことも違います。ご自分の中のメリット・デメリットを明確にしてこそ、田舎暮らしの夢にも近づけるってものです。

このたび、このひょうご田舎暮らしセミナーに移住経験者として、加西市へ移住しワインを作りをされている方とともに、私も登壇させていただくことになりました。

先日、担当の方が神戸よりお越し下さり、打ち合わせの際「私は移住したとは言え、自給自足、古民家リノベーションとかそういった生活でなく、どちらかというと都会の暮らしの延長上に今があります。そんなんでも良いんでしょうかねえ」と聞いてみたところ、「田舎暮らしもいろんなスタイルがあって、どこに共鳴してくださるか選択肢が広い方が良いんです」と言っておられました。なんていい人なんだ。

確かにそうなんですよね。田舎暮らしを通して、自分の心地よいスタイルを見つけていくのが本来の姿だと思います。その際、いろんな田舎暮らしをしてる人が居るというモデルの1つになればと思っています。

個別相談会にも参加しています。お気軽に声をかけて下さいね。私の体験したことを、包み隠さずお伝えします。

こちらのセミナーは、事前にFAXかemailにて申し込みが必要です。入場無料の先着40名!どうぞお急ぎ下さい!

詳しくは、兵庫で田舎暮らし ~多自然居住支援サイト~ でご確認ください。

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私が移住に至った経緯、移住先を淡路島にした理由などは以前の記事にまとめています。良かったらお読みください。

なぜ私が淡路島へ移住したのか?その1
なぜ私が淡路島へ移住したのか?その2

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新しく何かをスタートさせるときに、必ず行き詰まること

本年もよろしくお願いいたします。

淡路島で迎える初めての冬です。昨年は20年ぶりに一軒家での冬を体験したものの、やはり淡路島と大阪では、底冷え感が違います。

実は、田舎暮らしの憧れのひとつに、暖炉がありました。炎を見ながらみんなで集まるっていいですよね。と、言いつつも、木を切って用意するのが、現実的に無理であっけなく断念しました。我が家の暖は、電気カーペット、オイルヒーター、たまに電気ストーブという軽装備です。何を選ぶかで迷ってしまって、ずっと進まずにいました。

木を切ることもなく暖かい石油ストーブにしよう!と、意気込んではいたものの、気に入ったモノが見つけられずにいました。ストーブの上に、お鍋ややかんを載せてコトコトするのも良いな。乾燥も防ぐし、とろ火で煮込まれて、料理もさらに美味しくなるんですよ。なんてエコなんでしょう。豚汁、おでん、カレー・・・嬉しくなってしまいます。

と、楽しいイメージにワクワクしていたにも関わらず、一歩踏み出せなかったのが、灯油を入れる時の憂鬱さです。実家にいた頃、灯油が切れると「誰が入れる?」と、家族で無言のせっつきあいがありました。入れる番になった時のあの寒さを思い出すと、なかなか石油ストーブを買うのに踏み切れずにいました。

そんなことを考えてたりするうちに、あっという間に年末になり寒くなってしまいました。

そんなとき、たまたま部屋の掃除をしてるときに見つけたのが、囲炉裏です。5年前に買ったまま、気になりながらも使ってませんでした。自宅では、まだ子どもが小さく危ないと、使うのを断念し、仕事場で使おう!と持ち運んだものの、使い方がわからず、結局一度も使うこと無く淡路島まで持ってきてしまいました。使い方がわかっていたら、子どもに危険の無いように自宅でも、仕事場でも、使いこなせていたかもしれません。

それにしてもこの寒さ、迷っている暇はありません。BBQに行っても、火をおこすなんてしたこともない私です。くぬぎ炭・備長炭と、炭が2種類もある時点でもうパニックで、自分にできるのか・・と最初は不安でしたが、やってみると意外と簡単でした。換気と炭の始末さえ気をつければ、何の問題も無く使えています。5年間も、何をそんなに尻込みしてたんだろうと思うほど、あっけなく成功です。

今では朝起きてすぐ、炭をおこし、灰に埋めて、温まるという、囲炉裏ライフがスタートしました。
灰の中に埋めてできる焼き芋はもちろん、食パンやお餅を焼き、するめをあぶっています。牛乳を温め、鉄瓶で沸かした白湯の美味しいことと言ったら。炭で温めると、味や舌触りがまあるく柔らかく感じます。白湯がご馳走です。素材が美味しいと、昔の人は贅沢だったなぁなんて、また思ってみたりします。囲炉裏でできるレシピはまだまだ開発していきますね。

ちなみに、お湯や鍋で何かを沸かすなら、備長炭を一本入れておくと火力が強くなるそうです。くぬぎ炭だけなら、火力が弱いので、暖房用に向いているのだとか。炭にも違いがあるのですね。

よく考えると、この囲炉裏なら、お鍋ややかんを載せることも可能です。そして、灯油を入れに行くということもありません。願ったり叶ったりです。

今回の囲炉裏騒動での気づきがあったのでシェアしてみますね。
どんな暖房器具が欲しいか、ということよりも、暖かい火を囲んで、楽しいところを強くイメージしました。

  • どんなものが見えて
  • 何が聴こえて
  • どんな感覚でいるか
  • 何を食べて飲んでいるか

私の無意識は、囲炉裏があったことを思い出させてくれました。外へ求めるのではなく、すでに自分にはある、ということを教えてくれました。

大げさに感じるかもしれませんが、日々の生活の中にいろんな真実が見え隠れしています。どれだけ願っても、叶わないこともあります。そんな時はきっと、イメージが足りないか、今がベストタイミングではないということなのだと思っています。

今年は、現実に見え隠れする真実に目を向けていくことを目標にします。

囲炉裏を始めるのを億劫に感じ、結果的に5年もの歳月を費やしました。今回必要に駆られてやってみたら、意外に簡単だったというオチです。

私も含めて、人って、新しく何かをスタートするときに

  • 必要に迫られないとやらない
  • とりあえずやってみたけど、これで合ってるのかを確かめたい。
  • やり方がわからないと億劫になってしまってやめちゃう

ことってよくありますよね。

これって、ダシのお料理を毎日の生活に取り込もうとするときと、すっごく似てるんです。なぜって、ダシのお料理を生活に取り込めた方からのご感想のベスト4が、

  • ダシを取りたいけど、どうして良いかわからなかった
  • これで合ってるのか確かめようと思っても、誰に聞いていいかわからなかった
  • 妊娠・出産で子どものために食を整えたいと思った
  • 美味しいと食べてくれて、家族の喜ぶ顔が見れて自分も嬉しい

そして、皆さんが共通しておっしゃるのが

難しいと思っていたら意外と簡単だった

なんですよ。

顆粒だしはそろそろやめて、今年こそホンモノのダシ生活をスタートしてみませんか?ダシのお料理って手軽だけど、手抜きじゃないんですよ。ダシの素材を選び、料理に合わせて使いこなせていくと、台所に立つのが楽しくなるはず。

ホンモノのダシ生活をスタートさせるには、“どんな素材を揃えれば良いか?”が大切です。まずホンモノを知り、お財布事情に合わせて、必要なモノを買いそろえることをオススメしています。このツアーでは、表示の見方や製造方法をお伝えし、選ぶ力を身につけます。

1月12日(木)大阪にて、昆布屋さん・鰹節屋さん・スーパーと買い物に行くツアーです。昆布や鰹節の選び方をホンモノの素材からお伝えいたします。
新しくスタートする、ダシ生活に必要なモノと方法は、このツアーにご参加くださるだけで揃いますよ。

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【ツシマミチコと行くダシ素材&調味料買い出しツアー】の詳細は、こちら↓

詳細はコチラ

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新年おめでとうございます。

明けましておめでとうございます。旧年中はお世話になりありがとうございました。
昨年はたくさんの気づきとともに、念願の新天地での生活もスタートし、新しいご縁や出逢いのたくさんあった一年でした。

ますます美味しく手軽に親しんでいただけるよう、ダシのお料理をお伝えしていくことと、楽しくて・ワクワクすること、どんどんやっていきます。一緒に絡んでいって下さいね!!

新年は、1月6日(金)より平常営業とさせていただきます。

皆様皆さまのご健勝と益々のご発展を心よりお祈り致します。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

平成29年元旦 遊楽食房 代表 ツシマミチコ

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罪悪感と食

今年を振り返ってみると、あっという間の2016年でした。とても気持ちが晴れやかなのは、今まで食のことで悩んでいたことが、全部繋がり解決したからです。

これまでも食の大切さを伝えることを仕事としてきて、食は、心にも身体にも、とても影響があると実感しています。ハピネスフォースメソッドを通して心の勉強をしていくうち、食も大切だけど、一番ではないということに気づいてしまいました。気づいてしまったというと良くないイメージかもしれませんが、一番気が楽になったのは私です。

今はまだうまく伝えられずもどかしくもありますが、まず心が安定してこその、身体や食なんだろうということまではわかります。来年はこの、心と身体を創る、ということを中心にもっと掘り下げて伝えていくことを目標にします。

これまで、約15年ほど悩んできたことと気づきをまとめてみました。

・食さえ整えれば健康に痩せられるはず、が・・・

食に興味を持ち、栄養士の資格を取得したきっかけは、ダイエットの失敗からでした。栄養素をしっかり勉強して身体に良いものを食べれば、健康に痩せられるはずだと思ったからです。実際、「美味しい!」と好んで選ぶものは、味が濃かったりカロリーが高かったりするんですよね。栄養の知識を総動員して、低カロリーで栄養価の高いものを選んで食べる日々でした。確かに痩せますし、身体の調子も良かったりしますが、日々の中でイライラすることがあると、やけ食いと称して、自分で禁止しているいろんなものを食べました。また食べてしまった・・・という罪悪感が辛かったです。食への誘惑に負けて食べてしまうのも、自分に甘いからだとずっと思い込んでいました。なにかが違うなと思ってみたものの、どうしていいかわかりませんでした。

ここでの気づきは・・・~してはいけない、と自分で決めたルールに反しているので、辛かった。

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・ダメだと思うものほど、意識はそこにフォーカスする

福祉施設に栄養士として就職後、こんな出来事がありました。糖尿病で食事制限をしている高齢者の方が、量が少ないと怒ってみたり、甘いものをこっそり持ってきて食べてたりするのを目の当たりにしました。栄養士という立場上、「ダメだよ」と一応言ってはみるものの、私も、上司やスタッフ、ご家族の方と同じように、「老い先短いんだし、命に関わらなければ、好きなもの食べても良いやんか」という考えでした。そして、「まあいいか」と半ばOKにすると、そこまで欲しがらなくなるという現象を何度も見ました。いつ、何を食べても良いとわかると、それほど必要でないものには執着しなくなるんですね。

ここでの気づきは・・・制限すればするほど、ダメだと言われるものが食べたくなる。

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・食への好みは、美味しい!美味しくない!以上のものがある

また、高齢者の方々とふれあううち、日本の食事の大切さをいろいろ教わる機会にも恵まれました。メニューがおむすびの日は、普段はお粥や刻み食の人でも、大喜びでおむすびをペロッと食べてしまいます。私もおむすびというと、運動会や遠足に作ってもらった特別なイメージがありますので、よくわかります。

他には、メニューがサツマイモご飯の際には、戦争を思い出すと言って泣き出した方もいました。今の我々世代だとサツマイモが入ってたら、ビタミンCも食物繊維も豊富で・・・とヘルシーなイメージですが、昔は米が手に入らずサツマイモで補ってたんでしたよね。

ここでの気づきは・・・同じ食べ物が並んでいても人によって、好みは違う

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・今のお年寄りが、元気で長生きなのは、日本の昔からの食事をずっと続けてきたから

福祉施設での厨房内では、顆粒ダシが使われていました。私も今でこそ、天然の昆布や鰹節などでダシをとっていますが、その当時は顆粒ダシに、何の抵抗もなく『便利だな』くらいの感覚で使っていました。年を重ねるにつれ、味覚はどんどん落ちていくと言われていますが、昔からの食を食べ続けている人からすると、化学的な顆粒ダシの味と、天然素材からのダシの味の違いが、とてもわかるようです。「やっぱダシはきちんととらなアカンで」と言われたこともありましたが、安価で手軽な顆粒ダシから、天然素材のダシへと変えることはありませんでした。

今では味噌を毎年作りますが、ここで教わった、昆布をさして熟成させる手作り味噌は、本当に美味しく感動します。

ここでの気づきは・・・日本の伝統食を見直そう

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ここまで体験してみて、食だけ整えても幸せだと感じられないとわかります。身体を創るには、日本の昔からある食が必要です。しかし、身体は健康にはなれども、それだけだと幸せだと感じられない人もいます。心を創る食って何だろうと思いました。栄養価でもなく、メディアで流れる見た目の良いものでもない。そして人それぞれ好みが違います。

行きついたのは、記憶と感情でした。

おむすびを食べて幸せだと感じる、サツマイモご飯を見て悲しく思う、食べたいものを思いっきり食べて、すっきりする。これらは、過去に同じようなことを体験した時の、記憶と感情 を取り戻した結果だと思います。

美味しいと味を感じる以外に、「誰と食べたか?」「どこで?」「その時、どんな感情が芽生えたか?」という記憶に基づいて、嬉しかったり、楽しかったり、悲しかったり、感情が人それぞれ違います。やけ食いをしてた頃の私も、自分で決めたルールに縛られ、罪悪感に悩みつつも、その時の記憶を取り戻したかったから、続けていたんです。

ここに気づけて、私はとても気が楽になりました。食と心と身体がようやくリンクできたと思えたからです。今までのいろいろな経験は、このためだったんだと思えました。

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来年よりスタートする【日本人に大切な食のお話会】で、この気づきをシェアしていきます。毎月第3金曜日に、定期開催していきます。各回、以下のテーマに沿ってお話していきます。

  • 《第1回目》平成29年1月20日(金):日本人に必要な食とは?
  • 《第2回目》平成29年2月17日(金):身体を創る食とは?
  • 《第3回目》平成29年3月17日(金):心が喜ぶ食とは?
  • 《第4回目》平成29年4月14日(金):自分とのパートナーシップの大切さ
  • 《第5回目》平成29年5月19日(金):心の安定と日本人の食について

このお話会は、料理のスキルばかりではなく、

  • 私たち日本人にとっての必要な食とは何か?
  • 心と身体を創る食の違いを知る
  • 栄養や運動の前に、まず自分の心を大切にすることの重要さを知る

と言うことを、お話ししていきます。ご自身を振り返る時間を、持ってもらうための内容です。

私は、今ではなんでも食べます。食べたいと思うものと、心や身体が必要としているものが一致しています。“心や身体の声を聴いて食べよう”なんてよく言われますが、こういうことなんだろうなと実感しています。

『食べ物さえ整えれば、健康に幸せになれる』と思いつつも、またやってしまった!といった罪悪感に苦しむ方にも、ぜひ聞いてもらいたいです。

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【日本人に大切な食のお話会】の詳細は、こちら↓

詳細はコチラ

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家庭でプロの味!5分でできる蕎麦ダシの作り方

蕎麦と言えば、美味しいダシが欠かせません。意外と手をかけず、それでいてプロのような蕎麦ダシの作り方をお伝えします。材料は、昆布・鰹節・塩・醤油・みりんの5つです。

家庭でプロの味!5分でできる蕎麦ダシの作り方|遊楽食房

また、蕎麦ダシと言えば、鰹節も欠かせません。「鰹節をこすのが面倒」とか、「1回しか使えないのはもったいない」と言ったお話をよく聞きます。日々忙しく、家計を預かる主婦にとっては、結構気になるところですよね。

そこで・・・

  • 鰹節をこすのが面倒な方は、写真のようにお鍋にひっかけられるザルを鍋に入れておくと、こす手間が省けます。
  • 家庭でプロの味!5分でできる蕎麦ダシの作り方|遊楽食房

  • 取り出した鰹節は、再度、別に水から煮出してお味噌汁などに使えます。すぐ使用しない場合は、冷蔵庫で保管してくださいね。
  • 余った蕎麦ダシは、もんじゃ焼きのダシや、ダシ巻き卵にも使えます。

今回の蕎麦ダシでは、 追い鰹 (※1) という裏技を使います。この追い鰹は蕎麦ダシだけでなく、いろんな料理にも活用でき、とても便利です。

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家庭でプロの味!5分でできる、蕎麦ダシの作り方をご紹介します。

【 材料(2人分) 】

  • 昆布水:1リットル
  • みりん:大さじ5
  • 塩:小さじ1
  • 濃口醤油:大さじ5
  • 鰹節:ふたつかみ
  1.  昆布水にみりんを加え、沸騰させる。
    みりんを最初に加えておくことで、アルコールを飛ばすことができます。
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  3.  塩と醤油を加え、火を弱める。
    醤油を加えたら、沸騰させすぎないように気をつけます。
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  5.  仕上げに鰹節を入れ、すぐに火を止める。
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  7.  3分待って、鰹節をこす。
    鰹節を長く浸しておいても、美味しくなりません。返って生臭みが出てきたりします。
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《ポイント》

  • 昆布水にみりん・塩・醤油と味付けを完了した後に、鰹節を最後に加えます。
  • 鰹節を手でひとつかみできる重さは、だいたい25gです。ふたつかみでは、50gとなります。
  • 鰹節のうま味成分(イノシン酸)は、熱湯でうま味成分が溶け出します。料理の仕上げに鰹節を加えることで、その特性を活かします。

※1 追い鰹とは
すでに味付けができていて、そのままでも食べられる料理に、鰹節の香りとコクを加えたいときに使います。蕎麦だけで無く、高野豆腐の煮物など、肉ッ気の足りない料理を作ったときにも大活躍です。ぜひ覚えて活用してみて下さいね。

お家にあるいつもの調味料で、お蕎麦屋さんのような蕎麦つゆが簡単にできちゃいます。今年の締めくくりは、手作り蕎麦ダシでご家族もろとも感動してもらいましょう!

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