公園で遊びたい子ども VS 夕食の準備が気になる母

 ちょっと(時としてかなり)憂鬱なことのひとつに、お迎えに行った後の ”公園につれてけコール” があります。
「いいよー」と快諾できる日と、「えっ(゜Д゜)・・・やだな」と迷う日とあります。この違いって何だろう?と、気になりました。
 
 私自身のテンションにもよりますし、特に夕食と重なる時間帯でもあります。一緒に楽しく公園で遊べるには、私の場合は、”安心” が大切だったりします。今回は、夕食の必須アイテム・大人気レッスン万能ダシのお知らせと、なぜ日によって心の持ちようがこんなに違うのかをまとめてみることにしました。

 仕事が終わりお迎えに行くと、ほぼ毎日「公園行きたい!」とせがまれます。その瞬間、私の中の二人がせめぎ合いを始めます。
 
□ 公園にちょっとくらいつれてったれよ と(マインドA)が囁いてきます。

  • いつまでも子どもと一緒に公園で遊ぶこともないだろう
  • 可愛い我が子とのふれあいの時間じゃないか
  • 仕事で昼間バラバラなんだから夕方のちょっとの時間付き合ってもいいやんか

□ 早く家に帰ってやらなきゃいけないことやっちゃいなよ、と、もう一人の(マインドB)が、大丈夫か?と囁きます。

     

  • 夕食の用意がまだできてない
  • 買い物にすら行けてない
  • 部屋の中がぐちゃぐちゃ

ということで、憂鬱になる理由は、
目の前で公園に連れて行け!と叫ぶ子ども達を目の前にして、(A)と(B)の自分が、私の中で葛藤しているからなんです。

 きっとうちだけじゃなくて、まだ小さいお子さんのいるご家庭ではよくある話ではないでしょうか。「毎日お疲れ様です。よく頑張ってるよね」と、ここでお互い慰め合っておきましょうね。

 さて、どうするか。どっちに判断を下すか、非常に悩むところです。

(A)の言うとおりにすると
夕食の用意が遅くなる。かといって、買うことも外食も選択できるけどなるべくなら手作りが良い。迎えに行くまでにできてなかった自分を責めてしまう。

(B)の言うとおりにすると
きっと泣くだろうな。機嫌悪いだろうな。一緒に遊びたかったのに、子どもを遊ばせてあげられなかったことで、自分を責めてしまう。

 結局、私はどうしたいのか?がまたここでもポイントになるわけで、一番しんどいのは、

どっちを選んでも、自分を責めてしまうことなんですよね。

後ろ髪引かれながら、時間を気にしながら、早く帰ろうと思いながら子どもと遊ぶのって辛いです。つい怒っちゃうんですよね。すぐ帰るって言ったやんか!って。それでまた自分を責めるw もう負のスパイラルです。

 そこで、こうやってできたら良いと思いませんか?

◎ 夕食の用意はまだだけどチャチャッとできるから大丈夫。
そして素材重視の調味料があるから、魚か肉か買って帰ればいいだけ。だから、ちょっと公園で遊んでいこうか。

と、子どものやったー!と喜ぶ顔も見えるし、私も心置きなく遊べます。お互いの主張を良い感じに認め合えますよね。

 万能ダシが冷蔵庫にあると、その理想を叶えることができます。
ダシを引いてからの料理、というのは、私も正直なところしんどい時もあって、作らないで買ってこよう。食べに行こう。という日もあります。

 でも、最近の食生活が乱れなどで自分の作った料理が食べたかったり、お財布事情のこと、いろいろ鑑みた時に家で作ろうと判断するときもあります。その時に冷蔵庫に何もなく一から作るとなったら、さっきのような葛藤が起るのは当然のことです。私さえちゃんと用意できてたら、なんて責める必要もありません。

お肉に浸けて焼く。だし巻き卵に入れる。お湯をいれたらおすましに。市販のめんつゆと同じように使えます。めんつゆのアレンジ力は、皆さんもご存じの通りです。(クックパッドで検索したらたくさん出てきます。←他力本願w)

しかも、この万能ダシだと、自分で食材を選ぶから添加物もなく安心なんですよね。しかもすぐできちゃうのがありがたいところ。

素材は4つ。5分もあればできるんです。

 今回のこのレッスンは、万能ダシを作り方をしっかりマスターしてもらいたいので、皆さんには一鍋ずつご自身のお持ち帰り用の万能ダシを作ってもらうだけ。万能ダシの作り方、素材の選び方、ランチは家でも簡単にできる万能ダシのアレンジレシピばかりをご用意しています。

一瞬何もかも忘れて、子どもと一緒に公園で遊びに没頭してみませんか?
“冷蔵庫に万能ダシがある!” この安心感は、子どもと一緒に遊ぶ楽しさが倍増します。

5月30日(火)淡路島で開催します。パワーたっぷりの食材を使ったランチもご用意しています。近くの神社にも行っちゃおうかなーとも考えています。

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【素材4つで時短!万能ダシ作り《めんつゆ編》】の詳細は、こちら↓

詳細はコチラ

【5月開講予定の講座はこちら】

● ダシCafe 今さら聞けないダシの引き方体験教室
5月12日(金)・5月22日(月)

● 神話からのメッセージ 
5月20日(土)

● 淡路島の食材でエネルギーチャージ!・食と心のマンツーマンレッスン
5月25日(木)

● ツシマミチコと行くダシ素材&調味料買い出しツアー
5月26日(金)

● 素材4つで時短!万能ダシ作り《めんつゆ編》
5月30日(火)

●【心を整える講座】ハピネスフォースメソッド・ベーシックコース
5月9日(火)より全12回 in 大阪

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【料理からの解放レシピ】混ぜるだけ!ミネラルふりかけ

ごはんと言えば、日本人のソウルフードです。

ごはんは、“御飯” と書きます。
“飯” の前に、“御” がついて “御飯”です。

お米も “御米” が本来の書き方なんですって。

神棚に供えるのは、お米・塩・水・お酒 です。だから、お膳を整えるときには、尊い左側に御飯を置き、右側に汁物を置くんですね。知ってましたか?

農耕民族である私達日本人は、お米を育てる気候・環境に恵まれています。神様に豊穣を願い感謝して頂くというのがお米なんですね。

日常生活においては、パンやパスタ、うどん、などでお米を食べる量が昔よりもだいぶ減ってしまいましたが、それでもやはりお米は欠かせません。カロリーは同じくらいですが、腹持ちが全然違います。お米は粒状で消化吸収に時間がかかり、血糖値の上がるのも緩やかです。長年食べ続けてきたお米は、やはり日本人の体質に合っています。

便秘に悩まれる方には、腸内で泥状になりやすく消化が早いパンやパスタ、うどんなどの粉状のものよりも、お米をオススメしたいですね。欧米人に比べると腸の長さの長い日本人は、それだけ腸内に滞在する時間も距離も長いのです。

私は、【ダシの引き方が、いかに簡単にできるか】【美味しさ】【日本人にとっていかにダシが大切か】について伝えているわけですが、結局のところダシが上手に引けるようになったり、大切さがわかった先に何があるかというと、すべてはごはんのためにあるわけなんですね。ダシはごはんの最高の名脇役だと思っています。

ごはんは、もちろんそのまま食べても美味しいわけですが、やはりおかずが欲しいところ。
“ごはんのお供” と言えば、何を思うでしょうか?

明太子、漬け物、卵、納豆、ちりめん、しぐれ煮などなど・・・お家によっていろいろですよね。中でも、一番てっとり早くパパッといただけるのは、ふりかけではないでしょうか。

我が家では、市販のふりかけも使いますが基本的にはこのお手製ふりかけを使っています。

このふりかけ、実はアレンジ多彩で、ごはんの上にふりかけるのはもちろん

  • お椀にこのふりかけと味噌を入れ、お湯を注ぐと簡単に味噌汁ができます。
  • 大根サラダの味付け
  • 煮物にひと味プラスしたいとき
  • 冷や奴にもパラパラッとかけます。

ね、便利でしょ。

しかも、作り方も超簡単!混ぜるだけです。試してみて下さいね。

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【我が家のお手製ふりかけ】 の作り方はこちらです。

粉の鰹節、青のり、黒すりごま、塩、砂糖

を入れて、シャカシャカ混ぜるだけ。
塩味は好みで調整して下さい。砂糖はコクが出ます。

これ以外には、乾燥したパラパラしたものなら何でも合います。エビ・きなこ・煮干粉・昆布粉もいいですね。

日本の恵みがたくさん入った、お手製ミネラルふりかけです。

車で例えるなら、カロリーはガソリン・ミネラルはエンジンオイルです。車はガソリンだけでも走るけど、エンジンオイルも必要ですよね。なんか元気ないな、だるいなと言う方には、ぜひミネラルを摂ってもらいたいです。

 
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【3月開講予定の講座】

● ツシマミチコと行くダシ素材&調味料買い出しツアー
3月2日(木)・3月23日(木)

● みんな違って楽しい手前味噌作り 
3月7日(火)・3月9日(木)・3月14日(火)・3月17日(金)

● ダシCafe 今さら聞けないダシの引き方体験教室
3月10日(金)・3月27日(月)

● 神話からのメッセージ 
3月18日(土)

● 茶言葉セッション 
3月31日(水)

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【レポート】マンツーマンレッスンin大阪

マンツーマンレッスンのため、大阪府吹田市のご自宅まで伺ってきました。
今回は、鶏そぼろ・そぼろあんかけ・万能ダシ・ふりかけ・本気のそばダシを選ばれました。

このマンツーマンレッスンは、料理とどう向き合っていきたいか?をご自分でテーマを決めていただきそれに沿って行っていきます。

  • ダシお料理の基礎をしっかり学びたい
  • 時短メニューで作れるようになりたい
  • 離乳食に向けてしっかり学びたい
  • 妊娠したいので食生活から変えたい

まだ他にもあると思いますが、マンツーマンなのでご自身のペースで受けて頂けるのが良いところです。途中ご質問もOKで、何度でも時間の許す限り説明します。それぞれ皆さんでわかりたいところ、知りたいところは違います。聞いてすぐ出来る人、一緒にやってみて腑に落とす人。それぞれペースも違うので、そこは寄り添っていきます。

今回の本気のそばダシには、宗田節の厚削りと鰹節を使用します。“本かえし” を作り、煮出したダシを合わせていきます。お蕎麦屋さんでも作る本格的なそばダシです。

鶏そぼろがなぜ、木べらだけでポロポロに出来るのか?のメカニズムを説明しています。鶏そぼろのあんかけをアレンジとして作ります。あんかけは、水と片栗粉を合わせて作りますが、本来の割合をご存じですか?これ意外と知らない方多いんですよ。水1:片栗粉1です。

今回のご感想をいただきました。

楽しかったです。いつも私のテーマ(時短)に添って、丁寧に教えて下さるのでいつも実践に生かしやすいです。ふりかけもすごく美味しそうで、料理の幅が広がりそうです。ダシ生活はやっぱりすごいです。今年は1回も発熱無く過ごせました。

こちらの方は、時短メニューがご希望です。お仕事が忙しい毎日ながらも、出来るだけ手作りの食事で美味しく・手早く・簡単に、素材の味を生かすということを大切にされています。毎年風邪をずっと引いてられたのが今年はまったく無く元気なのだとか。

で、お伝えしたのがこちら。

  • お蕎麦は本来、大きな鍋でたっぷりのお水でゆでますが、一人分くらいならフライパンでゆでても大丈夫です。むしろ、フライパンの方が熱伝導も良いし、早くお湯が沸きます。
  • 調味料の計量も、けっこう煩わしいですよね。そういうときは、1回目だけ測ってみて器に移してみたりして量を覚える。そうすると次からはその器のどのあたりまで入れば良いか?もわかるようになります。

他には、台所用品の洗い物を減らしたり、いかに効率よく使うか、計量カップ・スプーン無しでもできるようになども、お伝えしました。

食の話から、神話の話、日本の食の凄さなど、いろんな話題が飛び出すこのマンツーマンレッスン。今日は神様カードでプチカードセッションもしてみました。

初めてお逢いしたのは半年ほど前ですが、食と心が安定してこられたように感じました。ご自分を大切にするというのが、食からのアプローチに繋がったのではないかと思います。ますます素敵な女性になっておられました。

古事記を勉強 するようになってから、神様の名前もちょっとずつ覚えてきました。神様にも得意分野があるんですね。こないだなんて同じカードが3回連続も出てきてどんだけメッセージくれるんだろうって苦笑してしまいました。

こちらのマンツーマンレッスンは、4月から本格的にこちらでもご予約スタートしていきます。土曜は大阪・神戸へ。平日は淡路島での開催を考えています。

3月にもご予約いただいています。またレポートもお楽しみになさっていて下さい。

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【各種講座のお知らせ】 平成29年3月

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【料理からの解放レシピ】人参嫌いがハマった人参おかか和え

突然ですが、実は私、人参が苦手です。これを話すと結構びっくりされますが、厳密に言うと、野菜スティックの生の人参は好きで、肉じゃが・筑前煮・きんぴらゴボウなどの煮込んだ時の人参の青臭さが苦手なんです。

そんなわけで、我が家で作る肉じゃがにはもちろんのこと、カレーにも人参を入れていませんでした。無くても良いくらいに思ってましたが、人参の栄養価って実はとても高いんですよね。

人参は、免疫力をアップさせます。風邪の予防、視力回復、血管を整える、乾燥肌、冷え性、便秘、美肌、むくみにも効果があります。

私には人参は必要ないと思っていたはずなのに、面白いことに妊娠中だけは無性に食べたくなりました。でも、出産してしばらくすると、やはり苦手に戻りました。子どもがお腹の中で大きくなるには必要だと、身体はわかっていたんでしょうね。

“苦手なものは必要で無い”

 という考えがあります。例えばピーマンは子どもが嫌いな野菜のひとつですが、あの苦さがダメということですね。苦味は味を構成する中で毒物だと認識されます。自分自身を守るために本能的に避けるようになっています。ということで、我が家でも、子ども達は苦手ですが無理に食べさせたりはしません。食べたくなったときに食べれば良いと思っています。

“母の苦手な食材は食卓に並ばない”

 という黄金伝説は、我が家もご多分に漏れず健在でした。これは台所を預かる人の特権の一つだと考えています。毎日の料理は女性が担当しているご家庭が多いと思われますが、家庭料理が飽きずに食べられるのにも理由が2つあると言われています。

1つ目は、女性は生理の影響でホルモンバランスが変わります。ホルモンバランスが変わることで、味付けの好みも変わるのだそうです。そういえば、生理前は濃い味付けが好きになったりしませんか?

2つ目に、家庭での料理は目分量で作るので毎回味にばらつきがあることが多いです。初めての料理は測ったとしても、慣れてきたら家庭料理だといちいち測って作らない方が多いと思います。一方、レストランや外食では決まったレシピ・配合で誰が作っても変わらない味を提供しています。

ということで、ホルモンバランスの変化と目分量で作ることにより、同じ料理を作っても味にばらつきが出てきます。これが毎日食べていても、飽きさせない理由です。

毎日同じ味のダシ巻き卵だったり、味噌汁が出てくると、飽きちゃいますよね。ある程度の基準はあってこそ、味にばらつきがあるのが家庭料理の醍醐味だと思っています。

話を戻します。人参の話でしたね。人参は、栄養価が高いことはもちろん、彩りにも欠かせません。あの鮮やかな赤色は、お料理も映えさせてくれます。

思い出してみると、妊娠中はあの青臭さが全く気になりませんでした。あれさえなければ、今の私でも食べられると考えたのがこちらのレシピです。

人参のあの青臭さってとても簡単に無くせるんですよ。カツオ節のうま味をプラスすることで、人参が嫌いなお子さんでも美味しく食べられます。このレシピのおかげで、我が家でも食卓に人参が並ぶようになりました。子ども達も気に入っているようです。

千切りするのが少し手間かもしれませんが、太くても大丈夫ですよ。スライサーやピーラーを上手く活用するのもありですね。そこさえクリアできれば、5分で完成します。ほとんど水分を使わないので、たくさん作って常備菜にも活躍できます。

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5分で出来る!人参嫌いがハマった人参おかか和えの作り方はこちらです。

【 材料(4人分)】

  • 人参:3本
  • 塩:小さじ1/2
  • 醤油:大さじ1
  • カツオ節:1袋
  • ごま油:大さじ1
  • 昆布水(水でもok):大さじ2
  1. 人参を千切りにして塩でもみこむ
  2. 繊維に沿って切るとシャキシャキ感が残ります。繊維を断つように切ると、柔らかく早く火が通ります。

    (繊維に沿って切っています)

  3. 千切りした人参と大さじ2の水をお鍋に加え、火にかけます。
  4. しっかりお鍋にふたをして、少ない水で蒸し煮にします。

  5. 人参に火が通ったら、醤油を加える
  6. しあげにカツオ節とごま油を加える

《ポイント》

  • 誘い水と塩で、人参のうま味を引き出します。しっかりふたをして少ない水分で蒸し煮にします。
  • 熱いうちにカツオ節は加えるようにします。つめたくなってからだとうま味が発揮されません。
  • カツオ節は、そのまま食べても気にならない花カツオなどの細かい削りのものが良いです。
  • 人参の青臭さを消すには、塩をもみこみます。塩の浸透圧を利用して、人参の水分を抜くと青臭さが無くなります。
  • 塩でもむことでしなっとさせる効果もあり、青臭さをとるのにも役立ちます。

人参をモリモリ食べて、これからの冬を元気に乗り切りましょう!!

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【料理からの解放レシピ】味噌汁&カレーうどん

こんな時ありませんか?

◎同じ野菜ばっかりで飽きてきた。
◎朝に夕食の準備もして、ごはん作りから解消されゆっくり出かけたい。

旬の野菜は、安くて栄養満点でもあるものの、ご家族が少なかったりすると、何日も同じものを食べ続ける・・・という事態に陥ります。レシピのレパートリーが豊富な方は、本領発揮というところですね。ですが、乏しいと思っている方には、なかなかの苦行だと思われます。

今回ご紹介する方法だと、味噌を入れるだけ、カレールーを入れるだけ、なので深く考えることもありません。
忙しい毎日の中で、“料理を作らなければならない”という強迫観念のようなものからも解放されるというメリットもあります。私も料理を作ることは好きですが、やらねばならないと思った時点で、だんだん嫌になります。

家事の中でも、料理が苦痛だと感じる人も結構おられます。これは、“料理をやらねばならない”が先に出てしまってるからだと思うんです。きっと、作る工程を楽しめて食べてくれた人が美味しいと言ってくれたら、「料理って良いな、好きだな」って実感できると思います。

そこで今回は、朝に “味噌汁” 夜に “カレーうどん” をご紹介します。野菜の切り方も同じで良いし、同じ具材で二品できるのが魅力的です。
帰ってきて温めたらすぐ食べられる料理があるって幸せで、安心しますよね。

今回は、小松菜・タマネギ・えのきを使いました。えのきと昆布を入れることで、とろみがつくので、水溶き片栗粉も入れません。これも時短の1つです。
ダシは、昆布と宗田節を使っています。宗田節が無い場合は、鰹節で大丈夫です。

作り方はこちらです。

1)適当な大きさに上記の具材を切り分けます。
2)大きな鍋に、ダシと具材を入れ煮込んでいきます。
3)15分くらいすると宗田節や具材からもうま味がでてきます。
4)朝食の味噌汁分を取り分けます。
5)4)に味噌を、3)にカレールーをそれぞれ加えていきます。
6)カレーうどんの仕上げに、薄切りの豚肉を入れます。

先日、私はこれを作ったおかげで、ごはんを作らなきゃの想いから解放され、国生みの原点でもある沼島へゆっくりと遊びに行ってきました。

貴方なら、この空いた時間どう過ごしますか?

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