【レポート】白ダシレッスン

 先日オンラインで 白ダシレッスンしました

 遠方の方でも気軽に参加いただけるようにと、春頃から少しずつ改善してきました。
そろそろ整ってきた感があります。

 料理のオンラインレッスンのメリットは

・移動時間が無いから忙しい方でも、時間をとりやすい!
・ご自分のいつも使ってる鍋や器具、台所での調理は安心で、復習しやすいということ

だと思います。

 うちもそうですが、子育て真っ最中の方、主婦の方に、オンラインって本当にオススメです。
時短料理習いに何時間もかけて行くのって、移動だけでも時間もったいないもんね。
自分のお鍋やガス台で料理できるのもすっごい楽だと思う。
特に人見知りの方にはリラックスして受けてられます。

 空いた時間で、何しますか?ウキウキ♡
できることいっぱいあるよね(・∀・)

 それと、デメリットがあるとするなら
・zoomの使い方が不安
・参加者さん同士の話がしづらい

くらいでしょうか。

 zoomの使い方はお伝えしますし事前にテスト通話もするので、パソコン初心者の方でもご安心ください。
うちは少人数制が多いけど、大人数でのレッスンが苦手。。。と言う方にはこのオンラインレッスンが良いかもしれませんね。デメリットがメリットになるね(・∀・)

 おっと、オンラインの話ばっかりになっちゃった。


 そんなわけで、白ダシレッスンのレポートですね。
リクエストいただいてたレッスンにもかかわらず、日程遅らせてもらったりして、何度も試行錯誤してたどり着いたレシピです。我ながらあまりの美味しさにぶっ飛んでいきそうでした。(←どこにw

 

 

 

 白ダシには、昆布・いりこ・カツオ節を使います。それもすっごくふんだんに惜しみなく。
それぞれ素材にもこだわって選んでいますし、その素材の味や香りを一番美味しく引き出せるように作っています。

おかげで濃厚エキスのような仕上がりです。

 この白ダシが何に合うかというと、
淡泊な素材に合うと想います。卵、鶏、麺類、野菜などなど・・・

 アレンジ料理としては、茶碗蒸し・野菜の煮浸し・鶏スープ・ダシ茶漬け・・・
まだまだたくさん出てきますが、一つ言えるのは夏には白ダシがぴったりということ。
食欲のないこの時期に、さらっといただけますよ。

 レッスンでは冒頭の写真にある、鶏塩うどんも一緒につくりました(・∀・)

 お二人の方から、ご感想を頂戴しています。ありがとうございます!!


昨夜はWebにてツシマさんのダシレッスンでした

ツシマさんのダシレッスンを受けてから、
ダシを取る楽しさとよさと便利を実感していている私😃

今回はなんと~白だし編を受講させて頂きました😄

Webで受けるダシレッスンではダシの一式はツシマさんから素敵な素材が送られてきます😄

前日にかいとがダシの材料をつけてくれました(笑)
ハーブティー王子ならぶ、ダシ王子に。

作り方はシンプルで且つ簡単💓💓

白だしに使うベースは薄口醤油。
関東人の私は日頃、ほとんど使い道がなく😅買うことがなかったし、まれに買っても腐らせてしまってましたが、、。
ツシマさんの白だしだったら、そんな心配いらないかも

以前に教わった万能だし同様にコンゴは大活躍しそうです😃

レッスンで習ったのは白だしの作り方と🎵
鶏塩うどん小腹が空いてたから、深夜に食べちゃいました

そして、翌朝にはだし巻き玉子に。
自家製梅干しソーメンでも満喫😃

今夜は久しぶりに茶碗蒸しを作る予定です🎵楽しみ💓💓

ダシを取るのは私はお茶を淹れる感覚と同じかなまた、バリエーションと知識を学べてうれしいな😄😄

久しぶりにツシマさんのダシレッスン~楽しかったです

9月以降のレッスンも楽しみにしています☺ (大阪在住・Aさん)

 


 

 

 

今回、初めてWeb で料理のレッスンを受講しました。レッスン内容は、以前からリクエストしていた「白ダシ」です。

実際に受けてみるまでは少し不安でしたが、始まってみるとパソコンの画面を通しての講師の方からの料理の手順の説明はわかりやすく、こちらからの質問にもスムーズに対応してもらえました。

作業中は、講師の方がカメラを切り替えて、手元や鍋の中、ガスの火加減、盛り付けなど一連の作業を詳しく映してもらえますし、こちらの進行状況を確認しながら一緒に調理することで、安心して受講することができました。

なにより、想像以上に美味しくできて大満足です。
これも講師の方が考案された秘伝のレシピのおかげです。

そして、事前に送られてきた基本材料のひとつ、いりこのりっぱさにビックリ!!
伺ってみると伊吹島産のものでした。
なるほど、見るからに色が綺麗で、水揚げ後すぐ加工されるのでとても新鮮なのだそうです。これなら頭と内臓を取り除かず丸ごと使うというのも納得しました。

Web での受講は、最初から最後まで、凄く楽しかったです。
通学時間が不要なうえに、自宅のキッチンで作業できるので次回自分だけで作るときもイメージしやすくて安心です。
主婦のすきま時間を有効に使うことができ、受講しやすく助かりました。
ありがとうございました。(大阪在住・Sさん)

 

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 ご感想有難うございました!
次回開催はまた決まり次第、お知らせいたしますね。リクエストも受け付けますよ(・∀・)
お気軽にお問い合わせください。

 

【素材4つで時短!万能ダシ作り・白ダシ編】の詳細は、こちら↓

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【料理からの解放レシピ】混ぜるだけ!ミネラルふりかけ

ごはんと言えば、日本人のソウルフードです。

ごはんは、“御飯” と書きます。
“飯” の前に、“御” がついて “御飯”です。

お米も “御米” が本来の書き方なんですって。

神棚に供えるのは、お米・塩・水・お酒 です。だから、お膳を整えるときには、尊い左側に御飯を置き、右側に汁物を置くんですね。知ってましたか?

農耕民族である私達日本人は、お米を育てる気候・環境に恵まれています。神様に豊穣を願い感謝して頂くというのがお米なんですね。

日常生活においては、パンやパスタ、うどん、などでお米を食べる量が昔よりもだいぶ減ってしまいましたが、それでもやはりお米は欠かせません。カロリーは同じくらいですが、腹持ちが全然違います。お米は粒状で消化吸収に時間がかかり、血糖値の上がるのも緩やかです。長年食べ続けてきたお米は、やはり日本人の体質に合っています。

便秘に悩まれる方には、腸内で泥状になりやすく消化が早いパンやパスタ、うどんなどの粉状のものよりも、お米をオススメしたいですね。欧米人に比べると腸の長さの長い日本人は、それだけ腸内に滞在する時間も距離も長いのです。

私は、【ダシの引き方が、いかに簡単にできるか】【美味しさ】【日本人にとっていかにダシが大切か】について伝えているわけですが、結局のところダシが上手に引けるようになったり、大切さがわかった先に何があるかというと、すべてはごはんのためにあるわけなんですね。ダシはごはんの最高の名脇役だと思っています。

ごはんは、もちろんそのまま食べても美味しいわけですが、やはりおかずが欲しいところ。
“ごはんのお供” と言えば、何を思うでしょうか?

明太子、漬け物、卵、納豆、ちりめん、しぐれ煮などなど・・・お家によっていろいろですよね。中でも、一番てっとり早くパパッといただけるのは、ふりかけではないでしょうか。

我が家では、市販のふりかけも使いますが基本的にはこのお手製ふりかけを使っています。

このふりかけ、実はアレンジ多彩で、ごはんの上にふりかけるのはもちろん

  • お椀にこのふりかけと味噌を入れ、お湯を注ぐと簡単に味噌汁ができます。
  • 大根サラダの味付け
  • 煮物にひと味プラスしたいとき
  • 冷や奴にもパラパラッとかけます。

ね、便利でしょ。

しかも、作り方も超簡単!混ぜるだけです。試してみて下さいね。

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【我が家のお手製ふりかけ】 の作り方はこちらです。

粉の鰹節、青のり、黒すりごま、塩、砂糖

を入れて、シャカシャカ混ぜるだけ。
塩味は好みで調整して下さい。砂糖はコクが出ます。

これ以外には、乾燥したパラパラしたものなら何でも合います。エビ・きなこ・煮干粉・昆布粉もいいですね。

日本の恵みがたくさん入った、お手製ミネラルふりかけです。

車で例えるなら、カロリーはガソリン・ミネラルはエンジンオイルです。車はガソリンだけでも走るけど、エンジンオイルも必要ですよね。なんか元気ないな、だるいなと言う方には、ぜひミネラルを摂ってもらいたいです。

 
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【3月開講予定の講座】

● ツシマミチコと行くダシ素材&調味料買い出しツアー
3月2日(木)・3月23日(木)

● みんな違って楽しい手前味噌作り 
3月7日(火)・3月9日(木)・3月14日(火)・3月17日(金)

● ダシCafe 今さら聞けないダシの引き方体験教室
3月10日(金)・3月27日(月)

● 神話からのメッセージ 
3月18日(土)

● 茶言葉セッション 
3月31日(水)

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働くママさんへ ”一汁一菜から始めよう” 

働くママさんに朗報です。1年ほど前の記事ですが、“一汁一菜から始めよう” という映像作品をご紹介します。
大阪・和泉市の和泉市医師会が、昔ながらの日本食の良さを見直し、病気を予防しようという映像を作られました。

こちらの映像では、こんぶ土居3代目社長の土居成吉さんが、味を伝えるお役目として出演されています。こんぶ土居さんは、北海道川汲浜に限定した天然真昆布を取り扱う老舗です。昆布を始め、調味料など、食へのとらえ方全般に対して、勝手に共感させていただいております。そこまで共感してくれてるならと、こちらの映像を4代目社長の土居純一さんより、教えていただきました。

産経新聞の記事にもなってたようですね。知らなかった自分にびっくりですが、とっても良いタイミングで教わったと思っていますので、ご紹介します。ここで目が合ってしまったあなたにも、きっと必要な情報だと思います。

病気予防は「一汁一菜」から 和泉市医師会が小冊子付きDVD
今年で創立50周年を迎えた大阪府和泉市医師会が、昔ながらの日本食の良さを見直し、病気予防につなげてもらおうと、普段の食生活に役立つ小冊子付きDVD「一汁一菜から始めよう」を作製した。

同医師会は、病気の治療だけでなく、病気予防の啓蒙(けいもう)活動にも力を入れており、記念事業として企画した。大阪市中央区の老舗昆布店元店主、土居成吉さんが「医食住」の大切さを広める活動に取り組んでいることに共感。土居さんの協力を得て、関西各地で撮影を行った。

中でも共感したのが、土居さんがご家庭に伺って料理をされる際、その方がふだん使ってるダシの素材でお料理をされているシーン。ふだん使いの昆布やカツオ節でも、十分に美味しくできることを実践します。目の前で作り、一緒に食べるんです。

あとは、ダシを取った後の昆布や鰹節が大きすぎて、捨てるのにもったいないと感じる方へは、「その分、昆布や鰹節に含まれるミネラルをいただくのだから、それがもったいないとは思えない」と、なるほど納得なお話があったりします。

「車でたとえるなら、ごはんなどの炭水化物はエンジン、昆布や鰹節等のミネラルはエンジンオイルのようなもの。エンジンオイルが、少なくても汚れてても走ることができるが、それが逆に怖い」と、誰にでもわかりやすい言葉で伝えてられるところにも脱帽です。

淡路島で1人で暮らすおばあちゃんには「自然に近いお味噌で味噌汁を作ろう」と、普段使ってるダシ入りお味噌ではなく、近所のスーパーで大豆・塩・米だけで作られている味噌を見つけてくるシーンもありました。温かいお人柄がにじみ出ています。

提唱されている、この “一汁一菜からはじめよう” は、働くママさんの味方です。大変そうに思いますか?貧しそうって感じますか?味噌汁などの汁物と、ごはんなどの主食と、おかずなどの一品という意味です。

ごはんを炊いて、味噌汁を作って、あと一品何でも良いんですもの。おかずを何品も作ろうと思うから大変なわけで、味噌汁を具たくさんにすれば、あとは買ってきたコロッケでも良い。味噌汁のダシは、昆布や煮干しを朝から水につけておいたり、味噌汁の仕上げに鰹節を放り込めばできます。

私の作る日々の食事って、一汁一菜だった!!おかずが足りないって思ったこともあったけど、これで良かったんだ!というママさんもきっと多いんじゃないでしょうか。私もその一人です。(笑)

毎日仕事があって、料理に時間をかけられないママさんから、「子どもを、飢えさせないために、簡単にできる食事って何?」と、相談されたことがあります。「ごはん・味噌汁・納豆」と、答えました。これも一汁一菜ですよね。

栄養価だけ考えると、一菜には、肉や魚などの動物性タンパク質が入ってると良いんだろうけど、長い目で見て、1週間くらいで調整していったら良いんじゃ無いでしょうか。

私たち日本人は、必要なミネラルのほとんどを、海のものから摂取しています。ワカメや海苔などの海藻類はもちろん、ダシの素材にもたっぷり含まれています。無性に食べたくなるときは、きっと身体がそれを求めているときなはずですよ。心と身体の声に耳を澄ませてみて下さいね。

医・食・住の観点から、日本の当たり前のすごさを改めて見直す、素晴らしい映像だと思います。小学生の子ども達のキラキラ笑顔に勝手に涙がこぼれます。この頃、涙腺崩壊しまくりの私です。

youtubeにもアップされているので、ゆっくりとお茶でも飲みながらご覧下さい。1時間ほどあります。

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