いじめ、を通して経験したこと

facebookって、過去に投稿した記事が上がってくるんですね。
過去の今日にこんな書き込みしてたよ、ってね。

私たちはふだんあまり意識してないけど、考え方・捉え方・感情の感じ方にすらクセがある。
利き手と同じように。面白いよね。

さらに面白いのは、たった今、目の前にいる人・環境とかに合わせること無く
すっごい小さい頃に採用した、考え方・捉え方・感情の感じ方のまま生きている。

あのとき、こうしていれば良かった。
あのとき、このとき・・・

選択を悔やむこともある。

でも、それは、今の自分を創る為に必要なプロセスだったんだね。
って思えたら、今が苦しくても確実に一歩進んでいる。

 

 

私が、中学3年生になって経験した出来事を通して

やっぱり、私が頑張らないと。
やっぱり、私がガマンしないと。

って、今までの考え方や思い込み・捉えた方を強化していたらしい。
今の私に通じる根っこの部分。

同じ出来事でも、年数が経つと気づくところが変わってくる。
ちょこっと修正したけど、そのままシェアしてみます。


中学3年の4月から、新しい中学校へ転校した。
そこで、数ヶ月ほどいじめられてたことがあった。

引っ越しの理由は祖父の看病の都合。
どうしようもない理由。
祖父を看取りたいと言った父の意向に
母も従ったわけで誰も悪くない。
両親も大変だったはず。
私も今ならわかる気がする。

でも。
中学校2年生まで
バラ色の学生生活を送っていた
私からは青天の霹靂。

急に引っ越しすると言われ、仲良かった友達とも別れ、
転校先はわりと進学校で、勉強にもついていけず・・・。

今の私なら、
電車で通いたいって言えただろうけど
14歳の私には、そこまでの発想も、勇気もなかった。

転校先では、地毛が茶色だった私は、
なんか気に入らんと言う理由から
机に落書きされたり、無視されたりした。

机に書かれた言葉を消していくときの
恥ずかしさ、悔しさ、惨めさ、寂しさ。
誰もわかってくれる人がいない孤独感。

前の中学校に帰りたいとずっと思ってた。
休み時間・家に帰っても寂しかった。

あるとき、別のヤンキー女子たちに呼び出され、
男子並みのとっくみあいのケンカをした。
日々弟との実践交えたケンカが役に立った。

今から思うと、その時のこみ上げるパワーは、
ためていた怒りを爆発させたんだと。

怒りの奥には、落書きされた悔しさ、馴染めない空間、前の中学校への未練、
悔しさや悲しさが渦巻いてた。

無我夢中で戦ったあと、ヤンキー女子ボスに気に入られ、
そこから仲良しになって、もう誰からもいじめられなくなった。

ああやって気に入らんって言って来てくれて良かったし
机に落書きされたり、無視されるより全然マシだと思った。
どこが気に入らんの?って聞けるしね。

その日の夕方、先生から呼び出された母が迎えに来てくれた。
制服ビリビリ・泥んこになった私を見て、なんとも言えない表情の母。
困らせてる!ってザワザワした。

本当に言いたかったことを言えなかった。

「怖かった、不安だった。」
「学校を変わりたくなかった。ずっと友達といたかった。」

その時の寂しさ、悔しさ、言えなかった自分のことを、ずっと持ったまま大人になった。
心配させたくなかった。

でもほんとは、怖かったこと、寂しかったこと、不安だったこと
母にわかって欲しかった。

どうしたの?ってずっとそばにいて欲しかった。
伝えてないけど、わかって欲しかったんだ。

結局、その中学校には卒業まで馴染めなかった。
けど、最後まで通ったのは、学校に行きたくないと言う勇気も無く
褒めてもらえるかも知れない。という期待もあったと思う。

高校は経理職である父の勧めで商業高校へ。
もともと学校の勉強が好きでなかったので結果的には良かった。

合格発表を見に来てくれた父が
途中で転校させて申し訳なかった。
受かって嬉しくて泣いたなんていう後日談も聞く。

そんなに心配してくれてたんだって嬉しかった。
でも、父にも言えなかった本当の気持ち。
それがずっと残る。

おじいちゃんのことだし、
どうしようもない理由かもしれないけど
私は「学校を変わりたくなかった。ずっと友達といたかった。」

そして転校して怖かったこと、
寂しかったこと、不安だったこと。
心配かけたくなくて、怒られるかもって言えなかった私。

そのときの想いがずっとあった。

いじめられてたという事実よりも
思ってることを言えなかったことの方が
私にとっては辛かった。

相手の顔色を伺って、空気を勝手に読んで
自分で頑張り続けることを強化した。

思っていることを言わない方が、その時は正しいと選択したんだ。

誰も悲しくならないように。
困らないように。
心配させないように。

優しい良いやつだな、私。


自分のことが嫌いで、どう向き合って行くか悩んで学びだしたこのメソッド。
自分と向き合う中で、蓋をして隠してきた私の感情。
あふれだした想いのあとに、ようやく見つけてくれたねって笑ってる私がいた。

自分で自分の感情を認めていないから、しんどいし、辛い。

辛い、しんどい、悲しいと言う感情に支配されること無く
出来事は出来事だと捉えられるようになると、多角的に気づきを得られることができる。

いろんな角度から、その出来事が捉えられるようになると
一番の最善をそのときに尽くしてたんだと気づく。

そうなると、ますます
自分が愛おしくて大好きになる。

貴女も、脳の捉え方、感じ方のクセ、自分はどんなタイプなのか
本当はあのとき、どんなことを感じていたのか
知ってみたくないですか?

大阪で、対面のコースがスタートします。
今回は木曜コースと日曜コースを開講します。

・木曜コース 12月13日~(月2回)
・日曜コース 12月16日~(月1回)

どちらも2講目以降は来年です。日程は受講生さんと一緒に決めて行きます。
遡って、今年こそ自分と向き合うぞって決めた人もきっと要ると思う。
その答えがこのコースに、きっとある。まだ間に合います。

私もやっと、自分の進む方向が見えた。
心だけでなく、食だけでなく、私の伝えたいことは両方の中にある。
自分と向き合って導いたコースです。

今回より食の選び方、レシピ&キット、がセットになりました。
心から食からアプローチしていきます。
調味料の選び方もコース中にお伝えしていきます。
レイキも体験していただけます。

ハピネスフォースメソッド・ベーシックコース

とにかく今、抱えてる問題からの答えが欲しい。と言う方にはカウンセリングがオススメです。

もっと自分を好きになれるカウンセリングセッション


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