先日開催した、マンツーマンレッスンのレポートです。
対面でのレッスンで
魚のおろし方をマスターしたい。
旬の食材を活かしたい
料理の基本を知り、アレンジ上手になりたい
この三点をご希望されていました。
そこで、選んだメニューはこちら。
・魚のおろし方(煮魚、刺身)
・万能ダシ (万能ダシ作り、アレンジ一品)
・白ダシ (白ダシ作り、アレンジ一品)
メモしやすいようにゆったり話しつつ、なぜそうなるか?を説明していきます。
理論と体感を大切にする方でしたので、腑に落とせてこそ料理をする楽しさも湧いてきます。
時間、分量、は慣れるまでは必要かも知れませんが、身体で覚えると、あとは目分量でも美味しく作れます。
これはレポートと関係ないですが、毎日同じ味が出せないなんて落ち込む必要ないですよ。
毎日、同じメニューでも飽きないのは、味や香りが少しずつ違うから。
作り手の目分量がなせる技です。
体調や気分によって変わるからこそ、飽きずに毎日食べられるんですね。家庭料理の醍醐味です。
だからこそ、作り手の好きな料理を作ることが大切なの。家族にばっかり合わせなくて良いんだよ。
私が食べたい料理こそが、家族の必要としてるメニューだ。くらい言い切っても良いね(・∀・)
話は戻り、魚をさばくところ。
うろこを取り、ぜいごをとり、大名おろししてから、煮魚用と刺身用に切り分けていきます。
初めて鯵をさばいたそうですが、理論が頭に入っていたからか、とってもお上手でした。
回数を重ねると、さらに身体に落とし込めますね。
料理方法や理論を説明して、実際にお料理したのは3時間ほど・・・
鯵の煮魚、刺身、
万能ダシ(鯵の漬け、胡瓜のピリ辛、お吸い物)
白ダシ(茶碗蒸し、お吸い物)
ができました(・∀・)
たくさん作るので、ダシも、お料理も持ち帰っていただきます。
この日の夕食はこれで決まり(・∀・)♡
ご感想をいただきました。
そういえば、最初のアセスメントでは、ダンナさんのために、とおっしゃってましたが、
レッスンが進むに従い「私が料理を上手に作れるようになりたい。」とおっしゃってた凜とした表情がとても素敵でした。
まず、自分ありき。何をするにも、自分がどうしたいのか?が大切だと思います。
料理上手になった自分、だから喜ばれるのでなく、
上手だろうがそうでなかろうが、いるだけで自分は喜ばれる。
料理まで上手になったら、きっともっと喜ばれるし、自分も嬉しい。
ということですね。
どちらも似てるようでスタンスは全然違います。
自分の足で立ってるかどうか。
まずは自分のために。
料理が好きな自分を思い出そう。
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