急に思い立ち、茶言葉・魂の声を聴く中国茶会 を開催しました。今回は凍頂ウーロン茶です。
茶言葉とは、中国茶・台湾茶を飲みながら、ご自身の中から泉のように湧き出る言葉を書き留める、無意識を使った瞑想ワークです。
言葉の他にも、感覚や感情、景色などが出てくる方もいらっしゃいます。
お茶の香りは、製造工程の過程でプラスされる天然の香りです。成分は300種類ほどあります。
中国茶では香りを楽しむことを、香りを聞くともいいます。聞香(もんこう)杯といってそれ専用の茶器もあります。
で、脳の構造で言うと、香りをキャッチするセンサーと脳がダイレクトに繋がっています。
脳の一部である大脳辺縁系は、記憶・感情(喜怒哀楽)・食欲・本能的な行動を司ります。
香りを聞く嗅覚は、この大脳辺縁系と直接結びついており、これは五感の中で嗅覚だけが持つ特徴です。
つまり、香りは本能的な行動や感情に直接作用するというわけです。
これをプルースト効果と言います。ちょっと専門的になってしまいましたね。
以前、調香師さんに教わったのですが、お茶の香りって、リラックス効果や癒やし効果などがあり、誰しもが好意的に捉えるのだそうです。それ聞いてもう最強やん!って確信しました。
で、茶言葉は、この香りによって思い出される過去の記憶を、言葉や映像として表現していきます。これは、ご自身の中にしかないものです。気づいて欲しいメッセージだったり、自信を取り戻したかったり本当に様々。ふだん忙しく生活していると聞き逃して気づけないほどささやかな言葉です。
聞き逃してたり、意味がくみ取れなかったりしているのを、キャッチできるように私がお手伝いをします。
このとき一番大切なのは、どんな言葉がでてきても受け止めること。許可してあげること。
私にこんな言葉ふさわしくないわ、とかね。思っちゃうこともあるんだよね。
私もそうだった。女神、私は太陽なんて言葉が出てきてね。そんなの恐ろしいわって思ったことがあった。
それって自分を低く見てるってことだよね(゜Д゜)
出てきた言葉は全部自分からのもの。躊躇せずに全部書き留めてあげてね。
今度は、そのキャッチしたメッセージを自分の中にグッと根付かせてあげるワークをします。
自分に自信がつきます。愛おしくなります。
下記は先日、茶言葉を受けて下さった方からのご感想です。許可を得てシェアします。
お茶から言葉が本当にでるのかな
❗と不思議ではありましたが、ふと~絵と文字が浮かびました。
その中の言葉をみた感想としては、春から生活環境が変わり、仕事など家事など、バタバタと時間が過ぎていき、毎日が追われていて~プレッシャーに感じることもあり、言葉が浮かんだときに「はっ」と思わせてくれました。
気持ちがすっきりしないままだったけども、今の努力を時にはみとめてあげようと思います。
ゆっくり言葉がでるのを待ちながらお茶の香りを楽しめたのが、何よりも癒しでした。
ありがとうございました。(Aさん)
お茶をいただくことで、自分の無意識と繋がる?って思っていましたが、「休んでいいよ」というメッセージに、やっぱりと納得しました。
実際、最近はお疲れ気味で、身体は休みなさいと信号を送ってくれていても、普段はスルーして頑張ってしまう。 なにもしていないと、怠けているみたいで居心地が悪い。
茶言葉からのメッセージから、 もしかしたら、何もしない=愛されないって思ってた?に気付く。(*゚ロ゚) ここを緩めてあげて、アドバイスいただいた、空白の時間を味わうことで、リフレッシュしまーす。(Sさん)
その日のコンディション、気分によっても、出てくる茶言葉は違ってきます。
慣れもあると思うので、回数を重ねるごとに深く繋がりやすくなります。
自分を振り返りたいとき・対話したいときにもオススメですよ。
また、よかったら参加してみてくださいね。
【新月】7月13日(金) 13:30~15:00
【満月】7月28日(土) 21:30~23:00 に開催します。
【茶言葉・魂の声を聴く中国茶会】の詳細は、こちら↓