「いただきます」の本当の意味とは

“ いただきます ”

何度となく言ってきた言葉ではありますが、なぜ食事の前に言うかご存じですか?

そんなこと言いながら、意味も知らずに私も、テキトーに「いたきまーす」なんて省略して言ってみたり、そんなんより早く食べさせてよって思ってたこともありました。

少し前に、「お金を払ってるんだから言わなくていいんじゃ?」という記事を読んだことがあり、真実を知らなかったものの、私にはその発想はなかったので、驚いた記憶があります。それまでは、あまり深く考えることも無く、当然、食事の前には言うことだと子ども達にも教えていました。この記事が「なんで言うんだろう?」と疑問に思わせるきっかけをくれました。

料理を作ってくれた人に感謝をすることはもちろんですが、それは野菜やお米、肉・魚などの食材があってのことです。そして、その食材を作ってくれた人にももちろん感謝があって、農家さんや、漁師さん、昆布や鰹節にまで加工してくれる人がいます。

さらには、私が生きていくための血肉になるために、命を投げ出してくれる食材がいます。野菜、お米、肉・魚も生きているんですよね。

そういったすべてのモノ、人に対して、命を “いただきます” なんです。今日からちょっと、皆さんもお食事されるとき、気にしてみてください。

“ 命をいただきます ” ですよ。

いっぽうで、”ごちそうさま”は、「御馳走様」と書きます。
「馳走」とは走り回る様子を表し、「御」をつけることで、おもてなしの意味となりました。

食材を集めるために奔走したことに対して感謝を込めて「様」がつけられるようになります。

大変な想いをして食事を用意してくださったことに感謝を込めて、食事の後に、「御馳走様でした。」言われるようになったのだそうです。

”いただきます”
とセットで覚えておきたい日本の大切な食文化のひとつですね。

ライン

ご感想やお問い合わせは、こちら↓

contact01

Continue Reading

昆布でクリームシチューが次の日の味わいに。

この数日で一気に冬らしくなりました。それもそのはず、24節気でいうところの大雪が12月7日~冬至の12月21日頃までです。この時期は雪が降ったり熊が冬眠したり、ぶりなど冬の魚の漁も始まりだんだんと冬らしくなってくる頃なんだそうです。冬本番ですね。24節気

寒くなってくると、温かい食事が恋しくなります。我が家では豚汁、おでん、と並び人気なのがシチューです。

ちょっとした工夫で、次の日に食べるようなしみこんだ、とろみと味わいのシチューになるんです。
これは、カレーにも使えるんですよ。

その工夫とは!
ジャガイモ・タマネギ・にんじんをコトコト煮るときのお水を 昆布水 にするんです。ただそれだけでです。

いつもはストックしている昆布水がなかったので、むすび昆布を一緒に入れて煮込みました。これも鍋の中で昆布水になります。あまり沸騰させすぎないようにだけ注意すれば昆布水が無かった!というときも活用できます。

今回は土鍋で作ってみました。土鍋は保温性も高く、余熱でもしっかり煮込まれて仕上がりはなかなかのものです。

昆布って和食にしか合わないと思ってませんか?煮物にはもちろんカレーやシチュー、ミネストローネにも使えます。一度ダマされたと思ってやってみてくださいね。

作った料理が美味しい!ってパクパク食べてくれる喜びは何とも言えない感動です。それがあまり時間をかけずに美味しくできたら、もっと作りたくなりますよね。

ライン

ご感想やお問い合わせは、こちら↓

contact01

Continue Reading

【レポート】和の心を学ぶには、まず気づくことから

【レポート】和の心を学ぶには、まず気づくことから | 遊楽食房

初の投稿は、【和の心を学ぶ ~神話からのメッセージ~】のレポートです。

今回は淡路島以外の地域からお越しの方々でした。小旅行のようだとお越しいただいた方・初めての淡路島へ迷いながらもお越しいただいた方・ツシマが言うから来てみたという方々・・・私のつたない説明にも関わらず4名の方々がお集まりくださり、講師・林静香先生の熱い想いをライブで感じていただけたかと思います。そして神話がいかに現在の生活と密着しているかを毎月何かしらの祝日に絡ませてお話くださるので共感・感動するところが多かったように感じています。ちなみに今月は、12月23日天皇誕生日なので、天皇陛下のお話でした。

【レポート】和の心を学ぶには、まず気づくことから | 遊楽食房

まだ小さい頃「モノを大切にしなさい、モノにも神様がいるんだよ」とよく親に言われていました。このモノとは、おもちゃだったり習い事の道具のことを言われていた記憶があります。今では、食材はもちろん包丁や鍋、お皿、身の回りのモノすべてなんだなと改めて思えました。こうしてこのレポートを入力しているパソコンにも神様がいるということなんですね。大切にしよう。笑

日本には、コンビニよりも神社がたくさんあること、クリスマス・ハロウィンなど外国のお祝いまでもイベントとして取り入れていること、初詣に行くこと、何かあったら「神様お願い!」と自然に祈ってしまうこと・・・たくさんの神様がいるという八百万の神の考え方に基づいていることだったんですね。改めて日本の懐の大きさを感じました。

私はダシが日本人の根幹を作るものだと思って活動しています。勉強会の最中にも笑い話であったように日本については知らないことばかりでした。
でも、みんな大好きなおむすびが最初の三柱の神のうち二柱からの由来だったり、ごはんを食べる前の「いただきます」は、命をいただきますからの由来だったりと、食を通して今の生活にも息づいていることがたくさんあると気づけたのはラッキーでした。

何気ない毎日の生活からの気づきから知りたいと思うきっかけになることってたくさんありますよね。だから今回の神話がいかに現在の生活と密着しているか、というところにも関心が大きかったんだと思うのです。

なんでもっと若い頃に知ろうとしなかったのかとか、でも学校教育で神話の大切さを教わらなかったんだからしょうがないよなーなんて思ってみたりもしますが、今このタイミングで知ることができたのはとてもありがたいことです。
戦後、神話の教育を排除してまだ100年経ってないですもんね!

世界的な歴史学者として知られるアーノルド・トインビー博士は「12~13歳くらいまでに民族の神話を学ばなかった民族は、例外なく滅んでいる」と言っておられるそうです。日本の教育では、本当の日本の歴史も神話も教えていません。日本以外の国で、自国の歴史や神話を教えない国はないそうです。
(講師の林静香先生のページより引用しています。)
和の心を学ぶ

100年経てばだいたいそのくらいの年齢に達するのだそうです。

みんな!まだ間に合うよ!!!

【レポート】和の心を学ぶには、まず気づくことから | 遊楽食房

次回は平成29年1月21日(土)です。国生みの話からどんどん進んでいきます。1年の始まりでもある1月ならではの大切なこともきっとあるんだろうなと今からワクワクしています♪
それから、次回は古事記勉強会の前にランチ会をします。(自由参加です)淡路島の美味しいランチのお店、今からいろいろリサーチしています。ご予約の際にランチも行きます♪とメッセージいただけたら承ります。

それからペア割もやります。お友達やご家族と一緒にご参加されると割引になります。神話の面白さ・大切さを身近な方と一緒に学ばれるときっといろんな発見があると思います。詳細はお気軽にお問い合わせくださいね。

ライン

ご感想やお問い合わせは、こちら↓

contact01

Continue Reading
1 39 40 41