自分のことを見下してた自分

 今回の記事は久しぶりに気づいたことだけ。
自分の中ではタブーだった、お金を通して気づいた自分のこと。 

 実は、こんなことで悩んでました。

・お金が無いから、外に働き出ようと思っていた。
・淡路島への移住は勢いで借金までして来たのに間違ってたの?
・なんとか生活はできていても、いっこうに良くならない。
・毎月の家賃・光熱費すらもヒイヒイ言いながら払っていた。
・子どもにはもちろん、自分にも洋服すら買ってやれない。
・結果の出せない自分が情けなくてかっこ悪くてみじめで、夫に対して素直になれなくなっていた。
・夫は私の考えていることがわからないと言われるようになった。
・大阪へ帰りたいと言われていた。
・年末で夫が退職することになった。

 こんな私、すごくみじめで見たくないと思った。
 不安で押しつぶされそうだった。

 だからできるだけ考えないように、感じないようにしてきた。

 そしたらマジでお金が入ってこなくなった(´д`)

 今までの私なら、ここでそんな自分に耐えきれず働きに行ってただろう。大阪にいた頃も、そうやってやりたいことと会社勤めと両立させてきた。

 実際に先日、面接に行ってきた。その時、自分の中から出てきた言葉は「何やってんの?」だった。夢に向かって、やりたいことを実現させている同世代の女性と出逢ったりする。淡路島にもそういう人がいるんだ。

 それを教えてくれたのが、自分の無意識の声「何やってんの?」だったんだと思っている。

 お金が無い、というのはダミーで、本当に向き合わなくちゃいけなかったのは、失敗を恐れて挑戦していない自分だった。
もうこうなったら、徹底的にお金に対する自分の気持ちに向き合おうと思った。

 お金が無いのにあるフリなんてしない。本当はザワザワしてるのに「使えば入る」なんて笑ってる自分ってダサい。かっこつけないで、ひたすら感じていることに集中する。

 お金が無い、支払いを待ってもらう、毎月の生活費を入れられない。これすらも自分で選んでいるとしたら、何をわかってほしかったんだろう。

 惨めな自分、見下されている自分、情けない自分、みっともない自分、かわいそうな自分、不幸せな自分・・・まぁいろいろ出てくる出てくるw

 結局、怖かったんだ。
今ある幸せを手放せば、もう入ってこないんじゃないか。
自信が無くて、何をしても上手く行くわけが無いと思ってた自分がいた。
私なんてどうせ大切にしてもらう価値もないって思ってた。

 自分のことをこんなにこきおろしてた自分に、あまりの自己肯定感の低さに愕然とした。

 やりたいこと、したいこと、夢もしっかりとあるのに、私なんて上手くいくわけが無いって思ってたんだから。この自己肯定感の低い部分と、夢の部分とが、お互いに引っ張り合っている。ここがしんどかったんだ。

 お金が無い、ということを通して気づけたこと。これは私の中でとっても衝撃的なことだった。
 子どもが小さいから、週末は子どもを見なくちゃいけない、夫の稼ぎが足りないから、そんなことまで引っ張り出してきて必死に抵抗してきた。

 こんなに仕事が好きなのに。明けても暮れても仕事のことばっかり考えてるのに。自分でブレーキをかけてきた。それは、自己肯定感の低い自分を見たくなかったから。
  
 少しずつだけど、ワクワクすることに集中してみることにした。まずは、自分の今できることでお金を生み出して循環させること。他の人のことを応援すること。人との繋がりを大切にすること。

 そんな中で産まれたのが、レシピ&キットの販売。
 レシピを手放すのも怖かったんだよね、実は。

 ダシが誰でも簡単に取れるようになったら良いのにって思ってるのに、握りしめてる自分に矛盾を感じて。それも、新しいアイディアとかレシピがもう入ってこないと思ってるから、怖くて手放せなかっただけって気づいて。これからはどんどん出していくことする。

 夫にも、今やってることを少しずつ話していくようにした。応援してくれないって思ってたけど、ちゃんと話してなかったら応援のしようもないわな。

 自分の手だけで回らないことは、周りの人に頼って助けてもらうようにしたり。

 今までには無いやり方を実践してたら、取材の話が来たり、カフェでダシ講座できるようになったり、主催してくれる人が増えたり、お商売してる人にレシピ販売の体系を作れるようになったりして、自己肯定感がどんどん上がってきたのが自分で感じる。

 仕事も大好き。家族と過ごす時間も大好き。人と語り合ったりする時間・自分だけの時間も大好き。全部を上手く回していきたい。そんな自分を応援していこうと思えるようになった。自分の核に向き合えたから、まだまだ可能性をたくさん秘めた自分がいてワクワクする。

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 実は、16日から販売している 【年越し蕎麦のダシ】レシピ&キット販売

 1000ccってどのくらい?というご質問をたくさんいただいてて、1000ccは大人2人分くらいなんだけど、それじゃ家族には足らんってリクエストをもらってます。

 そこで急遽、2000ccで大人4人分というのも作りました。こちらが3500円です。

 レシピがあると、次回からは材料だけ揃えたら自分で作れるしね。絶対お得だと思いますよ。昨日は最終チェックで試作したんだけど、うちの子ども達、おつゆ全部飲み干してた。あの満たされたーって顔をみるのが本当に好き。

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【年越し蕎麦のダシ】レシピ&キット販売 の詳細は、こちら↓

詳細はコチラ

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料理の核はダシ。おろそかに扱うな(・∀・)

 みんな大好きなダシを使った料理は、”時短料理” だと考えていて、めんどくさそう・難しそう、上手くいかなかったって思ってる人達に向けていろいろ発信しています。

 料理の土台を作ってるのはダシです。水に浸けておくだけ、3分お湯に浸すだけで、日々の料理が劇的に美味しくなるんですよ。

 どのダシをどんなときに使ったら良いのか?も、こちらにまとめています。
  【永久保存版】シュチエーション別:ダシの使い方

 同じ、めんどくさい・難しい だったとしても 

 ・やってみてできなかった
 ・やる前からそう感じているだけ

 だと、入ってくる情報も変わってきますよね。貴女はどちらでしょうか^^

 それとね、よく質問されますが、私は、顆粒ダシ・ダシパックも何でもありだと思っています。実際、ダシと味の素の併用で大きくなったし、栄養士で働いてたときは何の疑いも無く顆粒ダシ使いまくってましたしね。今でも外食するときは、気にせずいただくようにしています。

 顆粒ダシも、ダシパックも、開発された背景を想像してみると、

“難しそうだから、家ではできないから、もっと簡易化させて家庭でも使えるようにしよう”

だったんじゃないかな?

 時代に合わないものは消えて無くなるか、形を変えていかなければなりません。だから、ダシの在り方も今の時代に合わせるのは必要な事だと思います。

 だから、ダシの取り方もいろいろあるけど、

 ・昆布・椎茸・煮干しは水に浸けておくだけ
 ・鰹節は、お湯に投入するだけ

という方法にだけ絞ってお伝えしています。

 ただ、そもそも私は、このめんどくさい・難しそうという概念を疑っています。

 ◎ 家でできない
 ◎ 美味しくできない
 ◎ プロにしかできない

ほんまか?(・∀・)

 ってね。
(これは、お友達のライラさんに教わったミラクルクエスチョン)

 昔の人にできて今の人にはできない。なんでかな?って思いました。

 きっと 美味しいってことを知らない からなんじゃ無いか?と。

 さらに言うなら「ダシってやっぱ料理に大切だよね」と思っている人ほど、難しそう・自分にはできないと強く感じる人が多いことも、大阪で料理教室をしている頃から感じていました。 

 ここがひっくり返ったら、すっごい自分に自信が持てると思うんだ。
自分にはできない・無理だと思ってたことができるようになるってすごいことでしょう。
 だって、私がそうだったから。

 レシピを多く持つことも大切だし、スピードを駆使して作る料理も大切だと思う。でも、うま味の活かし方こそが料理の美味しさを左右するのだとしたら、うま味の凝縮されたダシのことを知ってても絶対損はない。

 レシピ本に ダシ○○cc ってよくありますよね。これ何のダシ?って考えたことのある人、きっと多いはず。

 ここにあるダシって、「なんかわからんけどとりあえず入れとこ」って存在なんですよね。以前、ダシ講座に来られた料理教室の先生からも質問されたことがありました。それくらい重要視されてなかったということなんだよね。
 
ダシをしっかり取るだけで料理の美味しさは劇的に変わるのに、
料理のキモはここにあるのに、

おろそかにするなよ(´д`)

 って、ブラックミチコは憤りたいです。

 見えない部分だからこそ大切に扱うって、生き方にも通じるんですよ。その人の醸し出す雰囲気・話し方・落ち着く波動ってさ、見えない部分から作られてるんですよね。

 身体と心を繋ぐのが食であるということを、ダシのお話と絡ませてお話しするのが、12月18日(月)・1月29日(月)に淡路で開催する、【ダシとおむすび/心と身体に染み入るお話会】です。

 どちらの方もだんだんとご予約をいただいてきています。

 合わせて、おむすびも一緒に作っていただきます。おにぎりやおむすびって外国人の持つイメージと比べ、特別な思い入れがありますよね。想いを込めてむすぶおむすびは、日本人の土台をつくるソウルフードです。

 自分を作る土台を食に例えるとするなら、やっぱりダシをとっておむすびを作ることだと私は思います。

 ここにいて良いって思える自分、答えも幸せも自分にあるって信じられるのって、土台がしっかりしてないとそんな捉え家は生まれません。自分を守ることで必死だからね。

 食を大切にする人しか集まらないでしょうから、当日はそんなお話もしていけたらと考えています。

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【ダシとおむすび/心と身体に染み入るお話会】の詳細は、こちら↓

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【レポ】ハーバリウムで華やかクリスマス♡ 

 急遽開催決定した、ハーバリウムと白味噌作り クリスマスとお正月に向けたこの企画です。
 
 主催して下さったのは、マインドイノベーション協会/代表理事の川上茂子先生。私のメンターです。
マインドイノベーション協会

 平日開催だったにも関わらず、7名の方がお集まり下さいました。午前の部は、ハーバリウム。午後の部は、白味噌作りと、朝から夕方まで、一日中、遊んで学びました。

 白味噌は写真を撮ってなかったからレポートは他の方にお任せするとして、ハーバリウムのレポートです。

 最近、SNSで見ることが多かったハーバリウム。綺麗だし、やってみたいなーって。でもなーって思ってた。こんなに華やかなもの私がやっていいの? なんてね。

 綺麗で華やかなモノは私にふさわしくない。仕事にすり替えてる自分にも気づきました。笑っちゃうわ、ほんま。

 誰の人生だ?
 アホちゃうか(・∀・)

 さくっと自分の設定を変更し、気持ちよく参加しました。

 講師の先生はゆきこさん。川上先生の長女さんです。久しぶりの再会でしたが、安定の美しさです。同じ女性・母なのに、こうも違うモノか?と、あまりの綺麗さにマジマジ魅了されました。おっさんかw 手前の黒い服を着てられる方です。

 ゆきこさんは、「こうやったら綺麗だよ。思った通りに仕上がるよ。」と、アドバイスくれる以外は、基本的には個人の自由にさせてくれます。

 そういえば、創作意欲は最低限のルールのもと湧き上がってくるのだと聞いたことがあります。

 誰に教わるかってめっちゃ大切だなーって今回のことでますます気づきました。私もゆきこさんに習って、いろいろがんばりますよ。

 ゆきこさんは、Instagramでハーバリウムの綺麗な写真を発信されています。よかったらフォローしてみて下さい。
freewill1227さん https://www.instagram.com/freewill1227/

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 で、一心不乱に作る私。なんだかんだ言いながら綺麗なモノは大好きなんじゃんか。口空いてるしw

 完成♡ テーマは、アンティーク&food♡ プレゼントには気に入りすぎて我が家に飾ります。

 皆さんの作品・個性あふれる素敵な作品ができましたー(^-^)

 次回は、メンタルと融合させたハーバリウムのイベントを開催されるそうですよ。選ぶ色は自分が求めてる色。チャクラとも関係するらしいです。ワクワク♪ また決定しましたらこちらでもお知らせしますね。

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 場所は神戸市西区にある、はちみつ文庫さん。大きな滑り台やブランコもあり大人も遊べるリトリートスペースです。BBQができたり、絵画展、勉強会と、この空間に癒やされたい方がやってきます。めっちゃ素敵な波動が漂う大好きな場所です。淡路にある我が家からは、ピューッと車で1時間でいけます。

 婚活パーティーしたいね、なんて次のお楽しみも出てきました。あ、私達はスタッフ側ですよ。ご安心下さいね。
 

 今度は、子ども達も連れて行きたいな^^ きっと大はしゃぎだわ。

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ご感想やお問い合わせは、こちら↓

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私が、母親として大切にしたいこと

 私が所属しているマインドイノベーション協会 では、コース修了ののちフォローアップ講座というのを開催してくださっています。

 毎月1回、スキルの見直し・使い方などの精度をアップさせるべく楽しみに勉強しております。そこでも毎回発見があるのですよね。いや、ほんま日々発見です。

 そのフォローアップで得た、気づきを今回お話しします。少しでも楽になるママさんがいるといいな。

 ぶっちゃけ母親って、嬉しいことも多いけど、大変なことも多いです。
 こんなことありませんか?

 ・時間に追われてたり
 ・自分のこと後回しにしてたり。
 ・たまの休日、たまった家事を片付けてたらあっという間に終わっちゃった。
 ・夫の稼いだ来てくれたお金を使っちゃって悪いな。
 ・自由がないなぁ。
 ・好きな時間に起きれたら良いのに。

 自分で選んだんだからしょうがないって言えばそれまでだけど、今日はそこを掘り下げてみます。
 
 実は私達、知らない間に優先順位をつけています。
当たり前だけど、大切にしたいことが上位です。
その中で毎日動いてるんですよね。

 でね、その順位が狂うようなことがあると、(下位のものを上位よりも大切にしていると)罪悪感に襲われてしまうようにできてるんです。

 過去の私の、”母親として一番大切にしたいこと” 
1位:料理 2位:子どもの世話 3位:怒らない 4位:洗濯・掃除 5位:子どもの成長 6位:綺麗な母親 でした。
 
 料理ができているときは自分も満たされているんだけど、洗濯・掃除に没頭して料理がおろそかになった場合、ザワザワするんですね。

 で、料理に没頭してみて満たされた後、実は1位じゃないなと気づきました。

 怒らないをエントリーしてるあたり、自分にものすごいことを課せてると思います。怒らないということは、常にニコニコしてる母親を目指してるわけで、できなくてまた自分を責めるわけです(・∀・)

 で、やり直してみました。

 今の私の、”母親として一番大切にしたいこと” 
1位:母親の背中を見せる 2位:子どもとの時間 3位:料理 4位:家族での時間 5位:子どもの成長 6位:掃除 7位:洗濯 8位:整理 でした。(綺麗な母親が無い(T-T))

 こうなると、家事よりも仕事に没頭してる自分を責める必要がなくなって、めっちゃ気が楽になりました。料理よりも家事よりも子どもとの時間が上だった。そう。いつも自分を責めるのは、他人で無く自分自身でなのです。

 でね、具体的に、1位の母親のいったいどんな背中を見せたいのか? たくましい広い背中を披露したいんじゃないですよ。

・仕事してるところ
・遊んでるところ
・私の考え
・人との付き合い方
・お金との付き合い方
・やりたいことをやってるところ
・楽しんで生きているところ
・落ち込んでいるところ
・怒っているところ
・哀しんでいるところ
 
 自分に正直に、笑顔で楽しんで生きてるところ・ダメなところも子どもの前でも見せていけるような母親 これを一番大切にしていきたかったのでした。

 皆さんはどうでしょう?
母親として、一番大切にしたい事ってなんだろう?って考えてみたことありますか?

 順位を上げたいもの・下げたいものを自分で選べるんです。家にいた方が落ち着くのであれば、それを優先させる自分で良い。

 一番最初に書いていたモヤモヤも、これでスッキリできますよ。

 ぜひ一度、考えてみて下さいね。

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【お知らせ】

◎ 無料カウンセリングをまた受付します。
【募集!】今まで自分から変わりたい方へ

◎ 淡路島/観覧車の下でお逢いしましょう。
飲み物代だけでゆっくりお話し伺います。

◎ 来年のお雑煮は、手作りの白味噌で!12月15日発送まで。
【お雑煮用:期間限定】白味噌レシピ&キット販売します。

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こんなに頑張ってるのにわかってくれない。応援してくれないと感じる貴女へ

 私こんなに頑張ってるのに、

 なんでわかってくれへんの?
 なんで応援してくれへんの?

 
周りの人はスマートに子育てしてるのに・・・
自分だけが、子どもにイライラして八つ当たりして、空回りしてる気がする。

ってことありませんか?

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 私、大阪で料理教室をしていた頃、生後三ヶ月の娘をおんぶしてレッスンをしていたことがあります。今日はそのときのことをお話ししますね。

 もう六年ほど前になります。出産ギリギリまでレッスンして、生後三ヶ月でレッスンも復帰しました。周りからは「早いね」「大丈夫?」なんて言われてたけど、私は早く動きたくてウズウズしてたの。と言うのも、出産を機に会社を退職して、料理のレッスンに専念できるようになったからです。

 ダシの料理教室に特化することにしたのも、ママレッスンを立ち上げ子連れで楽しめるママさんのリフレッシュ空間を作ったのも、自分に子どもができてからの視点の広がりでした。子どもがそばにいる安心感は何にも変えられない幸せでした。

 当時、新聞にも取り上げられたことがあります。おんぶしてるの後ろにいるのが娘です。
 

 でもね、その反面、いつまで一緒に連れて行けるだろう?とも思っていた。子どもはだんだん大きくなる。ハイハイして伝い歩きして、だんだん目が離せなくなってくる。

 友人にお願いしてレッスン中は連れ出して見てもらったり、ファミリーサポートを利用したりしてやり過ごしてましたが、決定的だったのは、他の店舗さんからのクレームもが出たこと。

 大家さん交えて他店舗の店休日に開催するという話し合いをしたにも関わらず、レッスン中に怒鳴り込まれることもあった。手紙であなたのやっていることは迷惑だ。と書かれたこともあった。

 大家さんが上手に間に入って下さって、直接ケンカしたりというのは無かったけど、当時の私はね、本気で悔しかったです。泣けてきて仕方なかった。私、子ども預けずにこんなに頑張ってるのに。大変なのに、お前らになにがわかるねーーん!ってね。自分のことは自分にしかわからないので、当然なんだけど、今から思うとね。

何をそんなに頑張ってたんだろう?って。

 怖かったんです。自分が作ってたルールを破ることが。
 当時の私は、子どもを他人に預けることが怖かった。

頭の中でずっとグルグルこんな声が回ってました。
・子どもを小さいうちから預けて病気になったらどうしよう。
・私の好きな仕事をするために、子どもを預けるなんて何を考えてるのか。

 とは言え、私も準備が大変だったり、レッスンに集中できなくなってきてたので、預けようかなって気持ちもどこかにずっとありました。入れる保育園を探してるうちに、また不安になってきてやめる。って葛藤してました。最初は一時保育からだったんだけど、予約している日にやっぱり怖くなってキャンセルしたこともあったなー。

 3歳までの子どもを手元から離すなんて母親失格と言われるのが怖かった。3歳神話を信じてましたね。だから、預けた当初は周りからも「かわいそうだね」「3歳までは手元に置いて育てなきゃ」みたいなことを言ってくる人も多かった。

 3歳神話には賛否両論ありますが、3歳までの子どもは母親だけにではなく、たくさんの愛情に囲まれて育つ環境は必要という記事がありました。悩みながらも凜とする母親の姿ほど、子どもに言い影響を与えるものはないとも書かれています。
  ▶リンク 母を悩ます“3歳児神話”

 いつでもどこでもニコニコママなんておらんわって今なら思えるけど、それをやらなきゃって思ってたんだよね。

 うちのような典型的な核家族では、常に一緒にいる母親の気分がモロに子どもに伝わる。たくさんの大人に子どもに囲まれて育つ環境というのは、今の時代、家では難しくなってるんだなって痛感した。

 もう仕事場には連れて行けない。私がいつまでもグズグズしてたから、他人を使って私の無意識は早く気づけよってサインを送ってきた。実にわかりやすい。
 
 日中は離れるけど、朝晩や休日は一緒。その方がお互い楽しく過ごせるし、良い関係を作れるのかも知れないって思ったんだよね。自分の中のルールを壊したのはきっとこれが初めてだったと思う。

 二人目の息子は、生後8ヶ月から保育園に通ってるし、先のような「小さいうちから預けてかわいそう」なんて言ってくる人もいなくなってました。他人を使って自分に言わせてただけなんだよね。私の無意識ってほんとわかりやすい。

 私の場合は、何のために頑張ってたのか?は、母親失格だと言われないため。他人に向けてでは無く、自分からわかって欲しかったし、応援して欲しかったんだよね。

 これだけ、悔しかったりイライラしてたのは、そろそろ持ってたルール(=小さい子どもと離れることは母親失格)を壊しても良いんじゃ無い?ってサインだったんですね。

 この記事を読んでられるママさんの中でも、こういったのがでてきたらぜひ自分に問いかけてみてあげてください。

 私こんなに頑張ってるのに、

 なんでわかってくれへんの?
 なんで応援してくれへんの?

 

 で、その後、ご自分へミラクルクエスチョンしてみてね。
 
そもそも、何がそこまで自分を駆り立ててるんだろう?
ここまで自分を頑張らせてるものって何だろうね?

 ってね。いつもと違う答えが見つかるかも知れない。

少しでも気が楽になるママさんが増えると良いな。

 ゆっくりお話したいってママさんも、もしかしたらいるかもしれないですね。気軽に話せるようなグループを作ろうって思ってます。また考えて発表しますね。

 こういった問いかけが自分や周りの方にできるようになると、どんどん自分に自信がつきます。一家に一人こういったメソッドが使える人がいると、家庭の幸せ・ひいては世界平和に繋がると思っています。

 自分のルールに向き合ってどんどん楽になれるコースです。2018年1月より開催します。
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【ハピネスフォースメソッド・ベーシックコース】の詳細は、こちら↓

詳細はコチラ

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